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Channel: まつざきあけみのブログ
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昭和43年「別冊マーガレット」2月号

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オリンピック、女子フィギュアもいよいよ明日ですね♪
男子の羽生結弦君はステキでしたね♪
で、私のPCの壁紙は現在羽生結弦君です(*^_^*)
フィギュアと言ったら思い出すのが浦野千賀子さんの「フィギュアの少女」
掲載誌を引っ張り出してきました♪
 
別マは創刊当時から口絵の綴じ込み付録が豪華でした。
ハガキ、カード、便箋、着せ替え、ゲーム盤など、綴じ込みで考え付く限りの工夫がなされていました。
『うらない』巴里夫イラスト
次ページはシール(ノリは付いていない)裏はスター写真
次パージには着せ替えスタイルブック(切り取られています)
 
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あねさま人形 岸田はるみイラスト
 
壁掛けイラスト 本村三四子
 
絵物語「水晶の山」 絵・矢代まさこ
 
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「フィギュアーの少女」浦野千賀子 50ページ
私はこの漫画ではじめて フィギュアを知り、とても印象に残っています。
 
元オリンピック選手だったコーチに見出され、フィギュアを目指す智恵子。
少年少女スケート大会でライバルの徳永美香に挑む。
 
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ラストのコマ“すごい だれもがやらない一回転ジャンプをみごとにこなしました”と言うセリフが。
この時はまだ一回転ジャンプすらしなかったんですね。
 
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長編三人集
「花の町かど」あべたかこ
 
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「小さな肩に」木内千鶴子
交通の激しい国道を交通安全の旗を持って小学生たちを引率する朋子。
事故がきっかけで歩道橋が作られる。
 
歩道橋が作られ始めたのがこのころですね。
子供のころは用がなくても歩道橋を上り下りして遊んでいましたが、年をとると歩道橋はきついですよね。
老人が近くに歩道橋があるにもかかわらず車道を渡って事故に遭うニュースを時々耳にしますが、老人や体の不自由な人にとっては歩道橋の存在は意味がありません。
ちなみにこの年のマーガレットマンガ賞の入選作「赤とんぼの橋」(ななおかあつこ)も歩道橋の話でした。
 
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次号予告
 
「パパとママは世界一」忠津陽子
忠津さんの初恋は石森先生の「少年同盟」の風田サブロウだったとか。
石森先生の少年キャラには少女読者はみんなヤラれましたね(*^_^*)
 
 
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「ジルとMr.ライオン」総集編 西谷祥子
ライオンが「ジャングル大帝」のレオに見える(^_^;)
 
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「世にも怖いお話」絵・浜慎二
最近の猫はネズミに関心を示さなくなりましたね。
我が家の天井を時々ネズミが走るのですが、私が気がついても猫は誰一匹気が付きません(-_-;)
 
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「冬のけっさくまんが館」
「火星のお嬢さん」石津はつえ
石津さんは別ママンガスクールの出身ですが、のちに「りぼん」漫画賞で再デビュー。
その後、週マのマンガ研究生で再々デビュー。
「にゃんころりん」でおなじみのところはつえさんが石津はつえさんです。
ところはつえ=石津はつえ と知ったのはずいぶん後になってからでした。
同一人物と聞いた時はビックリ!
全然絵がちがう~!…って、「にゃんころりん」には人間が出てこないからわからない(^_^;)
 
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 絵物語「いつわりの花束」絵・佐川節子
 
「ホワイトコート」百田てるよ
 
もう一本新城さちこさんの「あるおとぎばなし」があるのですが脱落しています(-_-;)
 
 

昭和37年「りぼん」7月号

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表紙・内藤耀子(洋子)
洋子ちゃんはかわいいのに娘の喜多嶋舞はなんであんなにきつい顔なんでしょう。父親似なのかな?
 
別冊の「東京プリンセス」は横山光輝
“毎月ヤマハピアノがあたる”
何て豪華な懸賞プレゼントでしょう。
さすがにグランドピアノではありませんが、19万5千円だそうです。
今の値段に換算すれば200万円ぐらいでしょうか。
 
口絵・これがプレゼントのピアノ。松島アキラ 内藤耀子
左・小橋玲子
 
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次号付録予告 右下 まさ子先生の着せ替えの絵が切り取られています。
『金魚の風呂敷』ってかわいらしいですね。
 
『リリちゃん 夏のおしゃれ』
このころになると山田えいじさんのキャラクターはスタイルがとてもよくなります。
 
「マキの口笛」牧美也子
 
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4色カラー8ページ
紙質は良くないのですがこのころはカラーページが多くて見応えがありました。
 
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「おかあさま」わたなべまさこ 4色カラー8ページ
 
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「ぺぺも悲しいか」山田えいじ
「ぺスよおをふれ」の時と比べるとだいぶ洗練されています。
私の山田氏の絵の記憶もこのあたりからです。
卵型の顔とスタイル画の様な長い脚が印象的だったので、デザイン学校の出身の方かと思っていました。
「ぺスよ…」の方が好みですね。
昭和39年の学年誌連載の「ユリのねがい」では犬の名前が“ぺル”
同じく学年誌で「ペリがよんでる」もありました。
ペス、ペペ、ペル、ペリ、とみんな“ペ”がつくんですね。
 
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写真物語「とんタン」出演・小橋玲子 大鵬(大鵬は合成)
 
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「ルミちゃん教室」つのだじろう
つのださんは「ルミちゃん教室」「花のぴゅんぴゅん丸」のころが一番いい絵だったな。
「うしろの百太郎」は絵が怖い(^_^;)
 
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「ひみつのアッコちゃん」赤塚不二夫
右下破られてます。前のページは現・皇太子ご幼少のみぎり。
 
「101匹ワンちゃん大行進」
この年封切りの同映画の紹介。
 
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写真小説「白くて赤いくつ」出演・内藤耀子
作者は「木枯らし紋次郎」でおなじみの笹沢佐保
笹沢佐保が少女小説、それもバレー物\(◎o◎)/!
 
「「ひとりぼっちのすずらん」野呂新平
 
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「チューリップくん」上田としこ
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「青空きょうだい」くぼたまさみ
 
「ノンちゃん劇団」藤木輝美
 

昭和40年「なかよし」6月号

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表紙・森下洋子 上原ゆかり
バレリーナの森下洋子さん、高校2年生の時です。
 
口絵・『なんであるアイデアル』アイデアル洋傘の広告。 植木等と今井淳子
『時の記念日けんしょう』小橋玲子
『おでましの美智子さま』
 
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次号付録予告
『モダン扇子』
このタイプの扇子は今でも市販されてますが、この付録では持ち手の部分が金属ではなく紙で作られています。
紙製の三角定規は使えばあっという間にヘタってしまいます(^_^;)
 
『リボンの騎士 フレンツ王子とサファイヤ姫』 太田博之 高見エミリー
 
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巻頭カラー絵物語「ローランの歌」 高橋真琴 オールカラー8ページ
この号から牧美也子さんが出産のためしばらくお休みとなります。
真琴先生のカラー絵物語は「なかよし」本誌ではたぶん本作だけかと思います。
この作品が好きで、切り取って大切にしていました。
いつの間にか無くなっちゃったけど(^_^;)
 
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読み切り「花のおもかげ」 松本あきら・牧美也子共作
39年週刊マーガレットに掲載された「ブルーマーガレット」の再録。(左がオリジナル“くだん書房様より画像を拝借”)
表紙は2色ページ用に描き下ろしたようです。
タイトルの変更は一応ライバル誌の“マーガレット”を使用するのを牧さんが気を利かせたのでしょうか。
 
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 夏休みを利用して、結婚した姉を訪ねて深大寺にきた美夏。
林の中のアトリエに住む画家の老人と知り合う。
そのアトリエの中には、亡き母にそっくりな少女の肖像が。
老人は母のかつての恋人だった。
老人は亡くなり、『ブルーマーガレット』と名付けられた肖像は寄贈される。
 美夏は母に会いに、今日も美術館に訪れる…。
 
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名作映画紹介「キューポラのある街」 主演 吉永小百合
埼玉県川口市の鋳物工場が舞台。
キューポラとは炉のこと。
ベーゴマのほとんどはここで作られていたんですよ。
 
昭和41年木村光志氏が「なかよし」の別冊で同映画を漫画化。
 
水野英子 宝石シリーズ「真珠」
 
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「ヨッちゃんパンチ」今村ゆたか
 
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「リボンの騎士」手塚治虫
 
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「しか笛天使」うしおそうじ
 
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写真小説「おしっぽちゃん」主演 小橋玲子
おしっぽとは末っ子の事。
 
私の全く個人的な思い出、「宇宙少年ソラン」アニメ放送の記事。
このソラン君に一目ぼれして放送が始まるのを楽しみにしていました(*^_^*)
このソラン君を切り取ってパスケースに忍ばせていたなぁ(^_^;)
パスケースって、このころ文房具屋に売っていたサンスターというメーカーのビニール製の手帖みたいなやつ。
 
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「海の星山の星」望月あきら
三つ編み編んでる…。私もこのころ三つ編みでした…(^_^;)
 
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読み切り「母ふたり」はまえりこ
かおりの母は手術の際使用したモルヒネの中毒になっていた。
モルヒネ欲しさに、かおりには実の母がいることをばらすと夫をおどす。
 
この漫画ではじめて“モルヒネ”を知り、とても印象に残っています。
どこかでこの作品の事を書いた気がするのですが、この号にあったのだと今回気が付きました(^_^;)
この本を入手したのは仕事が忙しかった時で、ざっと見ただけでしまいこんでいたんですね。
今回「花のおもかげ」の問い合わせであらためて読んで気が付いた次第(^_^;) 
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 読み切り「黒髪さま」木山茂
千秋仕える黒髪さまには深い謎が。
いつもお面をかぶり顔を隠している。
いったいその仮面の下にはどんな顔が…?
 
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「てなもんや三度笠」山根赤鬼
 
「ふたりだけのゆびきり」松尾美保子
 

昭和32年「なかよし」付録「影のない少女 まりちゃん」大友ヨシヤス

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B5判 52ページ
大友ヨシヤス
本名・大友康匠(おおともやすおみ)1934~1995 (61歳で没)
昭和28年頃から中村書店の貸本を描きはじめ、30年代は「少年クラブ」「少女クラブ」「少女」「なかよし」などで活躍。
妻のキヨノサチコとの共著の絵本「ノンタンシリーズ」で若い世代にはお馴染み。
 
表紙、中表紙はオオトモ氏ではありません。江川みさおでしょうか?
背景は森永、ナショナルの広告塔が燦然と輝く銀座の街。
この2大広告塔はこの時期の銀座の象徴ですね。
古い映画や漫画の中に度々登場します。
リアルタイムでは見ていないのに既視感のせいか、ジーンときます。
 
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少女スターの天草まりはシャンハイ・リルと言う宝石泥棒の仲間の少女に間違えられて連れ去られる。
まりを捜す母の前に現れた少女、シャンハイ・リルを母はまりと思いこみ連れ帰る。
実は二人は幼い時にわかれわかれになった双子だった。
親元で裕福に育ったまりは人気スターに。
かたや孤児で香港に渡り泥棒の一味になったシャンハイ・リルこと、まさよ。
 
シャンハイリル…と言って思い出すのが津村謙の「上海帰りのりル」
リ~ル♪リ~ル♪上海帰り~の~リル リル♪
調べてみましたら「上海リル」(江戸川蘭子)と言う歌もあるんですね。(昭和11年 宝塚のグランドレビュー)
聴き覚えのある曲なので、どこかで聴いていたようです。
 
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香港に連れ去られたまりをリル達が助け出し、二人は姉妹として暮らすことになる。
 
商業誌でのオオトモ氏の活動は主に30年代初期で、私はリアルタイムでは読んでいません。
初めての出会いは昭和41,2年の若木書房の貸本「風車」の中の「ウルトラお手伝いさん」
はっきり言って、なんてヘタクソな絵だと思いました(^_^;)
10年前の方がずっといい絵ではありませんか(^_^;)
くだん書房の書店様曰く、年を経るにつれて下手になっていった作家…と(^_^;)
おなじ「まりちゃん」でも昔の方が断然いい絵ですよねぇ(^_^;)
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昭和44年「りぼんコミック」1月号(創刊号)

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発売は43年12月。
集英社から発刊された「りぼん」の姉妹月刊誌。
表紙・藤沢トコ
途中から末永あや子に引き継がれ、46年最終号まで担当。
「りぼんコミック」は44年1月号~46年3月号と発行期間が短かったのですが、続々と登場する新人の躍進目覚ましく、本誌「りぼん」より人気がありました。
創刊当初はまだベテランが多く占めていましたが、次第に一条ゆかりさん、もりたじゅんさん、山岸涼子さんなど若手が中心となっていきます。
「りぼんコミック」漫画賞からは山岸涼子、のがみけい、赤座ひではる、ささやななえ、汐見朝子、風間宏子、別府ちづ子(のちに「なかよし」に移る)など多数輩出。
 
口絵・創刊記念大懸賞 モデルは沢田研二
ジュリーからのプレゼント ジュリーゆびわ ジュリーペンダント 
GSニューポート 萩原健一 野口ひでと
次をめくるとコント55号のブロマイド
ジローさんのところには“いつもパスに入れてね”と書いてあります。
ジローさんをパスに入れていた子はなかなかしぶいね(^_^;)
GS大型ポスターは“フォーリーブス” フォーリーブスもGSのくくりだったのね。
 
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ポスターの裏は漫画家によるGSメンバーの衣装デザイン。
一番左は牧美也子氏描く赤松愛。
まさ子先生デザインの衣装、ぜひジュリーに着てみて欲しかったですね(*^_^*)
このころは「マーガレット」「少女フレンド」でも衣装デザインを募っていました。
応募こそしなかったけれど私も、好きなテンプターズをイメージしてデザイン画など描きましたね(^_^;)
 
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「陽気な転校生」読み切り連載 巴里夫
 
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「火の玉リリー」北島洋子
北島洋子さん初めての西部劇。
 
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「へんな子ちゃん」赤塚不二夫・原案 まんが・よこたとくお
本誌連載の「へんな子ちゃん」は絵も赤塚氏だったと思うが、いつの間にかよこた氏になってる…。
 
「ちびっこシュート」井出ちかえ
井出さんは本誌で「ビバ!バレーボール」を連載中。
 
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「小鳥でも夢を見るのに」武田京子
武田さんには珍しい外国物。
 
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「だれかひろって物語」土田ユッコ(土田よしこさんのようです)
 
「ジュリーの秘密をのぞいてみたら」
愛読書『智恵子抄』
好きな食べ物『じゃがいも 塩辛』(アイドルっぽくないね(^_^;))
 
「真夜中の調べ」飯干ひろみ
新人だが描きなれているので貸本出身の作家でしょうか。
 
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チャッピー物語「虹色の涙」一条ゆかり
ワイルドワンズの渡辺茂樹が両親の反対を押し切ってGSに入る決心をする…。
表紙、上の少女と少年の絵は、一条さんのアシスタント・後藤静香さん(後にみなもと太郎さんと結婚)
スター物語は「りぼん」では風間宏子さんが数多く描いていますが、一条さんによるスター物語はこれ一本です。
たぶんコミックス未収録では?
これを見た時、意識的に似せなくても一条さんの絵はチャッピーに似てると思いました。
「りぼんコミック」次号では上原きみこさんが「北公次物語」を描きます。
コーちゃん、好きだったなぁ(-_-;)
 
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「パティとロック」末永あやこ
 
「にれ屋敷」(再録)水野英子
 
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「気まぐれ教室」永井豪
 
「女の子だモン!」藤シズエ
藤さんも貸本出身。
「りぼん」の付録漫画「ジャジャ馬とさぼり君」など覚えていますが、活動期間は短かったと思います。
貸本文化が衰退の一途の中、この頃はもう貸本から商業誌デビューへという流れも無くなってきます。
 
「りぼんコミック」は46年3月号を最後に本誌と合併になります。
個人的には連載物中心の「りぼん」より全て読み切りの「りぼんコミック」の方が好きでした。
 
 
 

昭和43年「りぼん」11月号

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前回紹介した「りぼんコミック」とほぼ同時期の発行です。
42年~44年は芸能記事はGS一色です。
表紙に描かれているキャラクターは作家のオリジナルではなくトレースされたもの。
付録『ビバ!ピンポンセット』
このころ、ピンポンが流行りました。
学校でも休み時間になると机を並べて下敷きをラケット代わりにやってましたね。
でもなぜか“ピンポン”と呼ぶのはカッコ悪いらしく“卓球”と呼んでましたけど。
 
口絵・『王子様とデュエット』 渡辺茂樹+高見エミリー
 
『グループサウンズきせかえ』
ちゃんと切り込みが入っています。
堺正章もいます。星三つ!
 
『ポップ指輪』 切り取って指に巻いてセロテープで止める…って(^_^;)
 
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次号付録予告
『GS着せ替えセット』が楽しそうです(*^_^*)
 
姉妹誌「ジュニアコミック」の予告
B6サイズのティーン向けの漫画雑誌です。
創刊時の誌名は「りぼんコミックス」だったのですが、「りぼんコミック」が創刊されるため「ジュニアコミック」と変更になりました。
巻頭は毎号ベテラン作家による名作の漫画化。
6号はあすなひろしの「赤と黒」
わたなべまさこの「キュリー夫人」
 
『グループサウンズミニミニシール』
自分でノリでぺたぺた貼ります(^_^;)
 
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「りぼんお買いもの大懸賞」
 
「へんな子ちゃん」 赤塚不二夫 巻頭カラー4ページ
30年代の巻頭カラーはカラーに相応しい絵であることが鉄則だったのに時代が変わりましたねぇ(-_-;)
 
連載「伯爵令嬢スウィートラーラ」 北島洋子
北島さんはこのころ学年誌など多数に描いていてかなり多忙を極めていました。
そのせいかカラーがちょっと雑で残念(-_-;)
 
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この白ひげの男性はお屋敷の執事なのですが、実際の執事はひげを生やしません。
ひげは男性の権威の象徴なので、主人より偉く見えてはいけないからなのだそうです。
 
「GS 舞台裏もステキよ~ん」
36回ウエスタンカーニバルの楽屋裏の様子を水野英子先生が紹介。
「セブンティーン」でも水野先生が同じようなルポをされていましたが、オイシイ仕事ですね(*^_^*)
 
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「ビバ!バレーボール」最終回 井出ちかえ
人気があったので翌年連載が再開されます。
井出さんの絵はこのころまではあまり抵抗がなかったのですが、段々過激になっていってついて行かれなくなりました(^_^;)
再開の「ビバ!」には、“弓状アタック”と言う、体を弓状に反るため背骨にダメージを受ける必殺技がありました(^_^;)
 
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「5年ひばり組」 巴里夫
 
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ショーケン物語「涙色の想い出」 絵・上原きみこ
写真下、ウエスタンカーニバルの舞台の旧日劇です。
ウエスタンカーニバルを観覧したGSファンには思い出の場所ですね。
江戸川乱歩の「少年探偵団」には昭和初期の東京名所が随所に登場するのですが、この日劇も出てきます。
ゴジラも日劇の前で大暴れしますね。
私の日劇初体験は昭和54年、ゴジラ生誕25周年を記念してゴジラシリーズ全作上映された時。
一ヶ月間ほぼ毎日通いました(^_^;)
バッグにテープレコーダーを忍ばせてね(おいおい、それは犯罪ですヨ(^_^;))
旧日劇はその2年後、昭和56年に閉館になるのが決まっていて、確かに私が行った時、館内はかなり古く、傷んでいました。
 
で、上原さん描くショーケン…あまり似ていない?(^_^;)
 
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「ひみつのアッコちゃん」 赤塚不二夫
44年1月からアニメが始まるため、アッコちゃん連載再開です。
 
実話ドキュメント ペンシリーズ3「たった一人で生きよう」 絵・みやはら啓一
 
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「銀のかげろう」 牧美也子
演劇の道を目指す双子の姉妹モナとリサ
“裕福な家のお嬢様”のイメージがあった牧さんのキャラもごく普通の中流家庭の少女となりました。
お母さんも女優やデザイナーと言った花型職業ではなく、家計の為に掃除婦のパートをする太めのおばさん。
牧さんの作品の中にサンマが出てくるなんて…(-_-;)なんか悲しい…(-_-;)
牧さんの「りぼん」本誌での作品はこれが最後となります。
 
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「ちびっこオクさん」 つのだじろう
 
「とびだせコント55号」
GS全盛の中で55号も頑張っていましたね。
クラスの女の子がGSメンバーの話で盛り上がっていた時、一人だけ55号が好きな子がいました。
どこがいいんだよ~なんて思いましたが、そう言う私も大人になってから一時、欽ちゃんがタイプだったことがあります(^_^;)
 
裏表紙・中島製作所のスカーレットちゃん。
 

昭和30年「ぼくら」新年号(創刊号)

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講談社の「少年クラブ」の弟版として創刊。
表紙・尾畑やすし
 
口絵・「龍虎ハ天狗」(1954年封切) 東千代之介・千原しのぶ 背景の絵・伊藤幾久造
「龍虎ハ天狗」は観た記憶はあるのですが、中身は全く覚えていません(-_-;)
 
折り込み口絵 「いさましいゆうどうだん」 絵・中島章作
昭和31年の経済白書には“もはや戦後ではない”と言う言葉がありますが、30年はまだ戦後を引きずっているのですね。この時の敵はどこの国を想定していたのでしょうか。
 
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「流星童子」 岡友彦
カラー4ページ。みじか…!(^_^;)
いい絵ですねぇ 惚れ惚れしますねぇ(*^_^*)
 
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「チャラ平捕り物帳」 小野寺秋風 6ページ
 
「新年おめでとう」 柳家金語楼 次ページに松島トモ子、尾畑やすし、内海突破
 
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国鉄の新しい機関車「わあ すごいなあ」
 
「大ナポレオン絵巻」 絵・飯塚玲児
 
「新横綱 土俵入り」栃錦
 
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「ホームラン王」 西鉄 中西太  洋松 青田昇
 
「はやて小四郎」 瀬越 拳 4ページ
あまり作品を見かけない作家ですが、デッサン力がありますね。
二コマ目の手の描き方、とてもリアルです。
 
「やじさんきたさん しくじり道中」 石田栄助 4ページ
 
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「怪星ゴンガ」  香山滋 絵・濱田勝巳
正夫 ,ミチ子、花田博士の三人は火星探検に行くが、途中怪星ゴンガの引力に引っ張られゴンガに不時着してしまう。
三人は巨大なカブトムシの群れに取り囲まれてしまう…。
 以前紹介した松井末雄の「火星探検」によく似ています。
パクリと言うより、惑星探検と言うとだいたい同じような設定になってしまうんでしょうね。
 
「なかよし」広告。
同じ30年に「少女クラブ」の妹版「なかよし」も創刊されました。
 
ラジオホール「少年探偵団」
ラジオバージョンの「少年探偵団」は覚えていません。
 
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「あばれ太閤記」 古沢日出夫 6ページ
 
「まぼろし剣士」 網島善美 絵・植木金矢
一瞬、玉井徳太郎さんかと思いました。ペンのタッチが似てますね。
 
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読み切り「ほら穴の宝」 武内つなよし 15ページ
 
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次号予告
 
「草笛天使」 山内竜臣 4ページ
 
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「三日月太郎」 茨木啓一5ページ
 
「おおかみ人間」 阿部和助
 
「テキサスハンク」 白木茂 絵・岩井泰三
 
「十字軍の騎士」 永松健夫
 
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「海底人間メバル」 藤子不二雄 4ページ
この作品は初めて見ました。
6月号ではすでにこの作品はないので短期連載のようです。
仮に5月号で最終回だったとしても4ページ連載だったら20ページですから、かなり短いですね(^_^;)
 
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「密林の王者」 萩原幸治
 
「謎の黒姫山」 久米元一 絵・梁川剛一
 
お馴染み養命酒の広告
 
「ぼくら」は昭和44年10月号で休刊。
44年11月号から「ぼくらマガジン」に引き継がれました。 

昭和42年「COM」8月号

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虫プロから発刊された“まんがエリートのためのまんが専門誌”
 以前“少女コミック”に描かれていた白石晶子さんが、デビュー前「週・マ」に投稿したイラストに一目ぼれした私が晶子さんの原画をいただいたくだりをUPしましたが、その晶子さんのデビュー作が掲載されています。
 
この本は晶子さんよりお譲りいただきました(*^_^*)
あらためてお礼申し上げます(*^_^*)
 
47年ぶりに手にしてもう感動ものです(^_^;)
中学2年の夏休みの一コマがよみがえってきます。
晶子さんからデビューの知らせのはがきをいただいて、(はがきのイラストもはっきり覚えています。水彩でササッと描かれた、うちわを持った浴衣姿の少女でした)初めて購入した「COM」。
それまで少年・少女漫画しか知らなかったので、このようなジャンルの漫画誌はとても新鮮でした。
「COM」創刊の年ですが、後に活躍する新人・投稿作家が既に何人も名を連ねています。
 
「火の鳥 黎明編」 手塚治虫
 
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黎明編は後に実写映画になりましたね。
火の鳥がどう見てもぬいぐるみみたいだったのがザンネンでした。
 
“青春残酷物語” 「フーテン」 永島慎二
永島慎二氏はこの作品ではじめて知ったので、少年漫画、ましてや少女漫画を見た時はびっくりしました。
絵が全然ちがう(^_^;)
 
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「ファンタジーワールド ジュン」
石森先生は大好きなのですが、この様なよくわかんない作品は私的にはどうも…。
 
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「猫」 佐藤まさあき
ニャンコタンがすんごくかわいい♪
 
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“新人まんが家競作集”
「陽は沈むことなく」 宮谷一彦
 
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「セミ」 白石晶子
晶子さんの作品です♪
晶子さん描く男の子がタイプでした(*^_^*)
 
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「夏より…」 青柳裕介
「土佐の一本釣り」の青柳裕介氏は2001年に56歳で逝去。
 
「夏」 岡田史子
岡田さんはどちらかと言うと“萩尾望都さんがファン”であることで注目を浴びたのではないでしょうか。
詩が趣味なのだそうで、確かに詩的な表現の作品ですが、私は苦手です。
2005年55歳で逝去。
 
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「その男」 はせがわほうせい
「博多っ子純情」の長谷川法世氏ですね。
 
「ハトよ 天まで」手塚治虫
サンケイ新聞社に1964年~1967年まで連載された作品
 
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「人間牧場」手塚治虫
昭和35年「少年サンデー」掲載作品
 
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「グラコン 漫画予備校」
「泣き虫っ子 いたずらっ子」本山礼子(もとやま礼子)
上手い絵だなぁと印象に残っていました。
やはり後にデビューされましたね。
 
「まんがジャーナル」
テレビ「バンパイヤ」のトッペイの変身シーンが懐かしい。
水谷豊のデビュー作です。
 
「光速エスパー」「ドンキッコ」などの放映情報。
 
イメージ 11裏表紙 「リボンの騎士」「悟空の大冒険」アニメ放映中。
当時のフジテレビ
 
先日入手した若木書房の貸本に面白いシーンがあったのでちょっとご紹介。
昭和30年代後半の武田京子さんの漫画ですが、少女が消しゴムを豆腐みたいにナイフでさいの目切りをする場面。
確かにやりましたね、こんなこと(^_^;)
今の子供たちもやっているんでしょうか?(^_^;)
 

昭和42年「COM」12月号

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前回に続き「COM」12月号です。
白石晶子さんのデビュー2作目が掲載。
この本もこのたび晶子さんからお譲りいただきました(*^_^*)
 
表紙・長谷川京平
口絵・柳原良平
トリスウィスキーのCM アンクルトリスのイラストが有名ですね。
“トリスを飲んでハワイに行こう!”
 
「火の鳥」 第2部 未来編 手塚治虫
 
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「火の鳥」では未来編のキャラクターが一番好きです。
山之辺マサトがタイプでした(^_^;)
私のデビュー作の男の子キャラは、このマサトの名前をいただきました(^_^;)
 
「青春残酷物語」 永島慎二
 
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「ファンタジーワールド ジュン」 石森章太郎
 
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読み切り「らくがき」 赤塚不二夫
警察官の父の転勤で田舎に引っ越してきた少年は、村の子供たちとはなかなか打ちとけない。
壁に書いた落書きが絵から飛びだしてきて少年と友達になる。
ところが降り出した雨で落書きが消えてしまう…。
 
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「心の目」 下元克巳
達者な絵で、とても印象に残っている作品です。
 
目の見えない少女の手術費の為に高利貸しの祖父のお金を盗もうとする…。
 
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「ハトよ天まで」 手塚治虫
 
特集 女流新人まんが家競作集 「木枯」
「天国の花」 岡田史子
 
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「きょうだい」 白石晶子
晶子さんのデビュー2作目。
 
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「弟」 竹宮恵子
竹宮さんの作品を見たのはこれが初めてですが、これがデビュー作でしょうか?
上手い人だなぁと思いましたね。
このお兄さんが石森先生、弟がチャッピー(渡辺茂樹)に見える(^_^;)
次に竹宮さんの作品を見たのは昭和43年の増刊マーガレットの「りんごの罪」で、マーガレットの中だと地味な印象を受けました。
 
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「木枯」 福田活子
福田さんは後に西谷祥子氏のアシを経て「セブンティーン」でデビュー。
 
「木枯」4人集中3人が高校3年生。(福田さんはこの年高校卒業)
少女漫画家の当たり年と言われた24年生まれですね。
 
「ぐらこん」
後にプロとなる神江里見氏の投稿作品があります。
 

昭和43年「なかよし」9月増刊号

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B5判の増刊です。
と言うことは「なかよし」はもうこの年からA5判サイズの増刊は無くなったのですね。
表紙モデルは桑原友美。「ジャイアント・ロボ」にも出ていましたね。
「なかよし」本誌の表紙モデルも桑原友美でしたが、なぜか今ネットで、物マネ芸人のキンタローがこの桑原知美にそっくりと話題になっているそうです(^_^;)
そう言われてみると、確かに似ていますね(^_^;)
桑原友美はレコードも出していたようです。
 モデル二人が着ている服はタイガースメンバーがプリントされています。
桑原友美の方がジュリー、大上あづさの方がピー。
裾は共にメンバー全員の顔のプリント。
これは撮影用にわざわざ作ったんでしょうね。
 
口絵・「ぼくたちのプレゼントをどうぞ」 G・Sグッズのプレゼント
柄違いだけどテンプターズの紙バッグは持っていました(*^_^*)
 
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折り込みポスター・ 水野英子 牧美也子
このころから水野先生のカラーはやや繊細さに欠けてきます。
 
牧美也子さんは「なかよし」本誌では「白鳥の城」を連載中。(「なかよし」での最後の連載作品)
主人公は小鳥が好きな少女という設定で、牧さんは小鳥屋さんに何度も通ったとか。
 
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「愛の船歌」 松井由美子
潮来の娘船頭さんのお話。
 
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「星の子」 水野英子
1960年「なかよし」増刊の再録です。
 
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「ミコちゃんのあわてんぼ天使」 今村ゆたか
 
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「モーレツにいじわる スゴイ子ちゃん」 藤木輝美
名前を見なければ藤木さんとはわからない絵です。
「りぼん」で赤塚不二夫氏がいじわるキャラクターの「へんな子ちゃん」を描いていた頃で、その「へんな子ちゃん」に似ている。
 
ところでこの43年に郵便番号ができました。
「おたよりちょうだい」コーナーでは、住所の最初ではなく最後に郵便番号が記されています。
 
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「夏休みスリラー劇場 世界の怪談」 大伴昌司 絵・石原豪人
 
「オオカミ少女」 久松文雄
 
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「スターのバラバラかいぼう」 萩原健一 若い!
理想の女性は江波杏子ですと。
 
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沢田研二 理想の女性・南田洋子
渡辺茂樹 理想の女性・松原智恵子
 
「放課後天使」 石井いさみ
 
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「森の子ルナ」 松本零士
「少女」連載の「ルナの森」の続編。
顔がエルと全くおんなじだし(^_^;)…おまけに頭がデカすぎる…と、つい突っ込みを入れたくなります(^_^;)
ほとんどの少女読者にとって松本零士=動物漫画なのでしょうが、私はやっぱり「少女」時代のミステリーが一番好きですね。
 
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「なかよし」本誌広告
「白鳥の城」牧美也子
「ゆめのバレリーナ」松尾美保子
「ミス・ワンダー」久松文雄
「ドレミファそらいけ!」巴里夫
「なみ子とリカ」望月あきら
 
「黒潮の少女」 中島利行
 
 

昭和34年「ひとみ」2月号 牧かずま・赤松セツ子について

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表紙・刈屋ヒデ子
 
口絵・「2月特別大けんしょう」
「写真絵物語」 主演 松島トモ子 絵・勝山ひろし
 
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次号付録予告
金属製のバイオリンブローチ 欲しい…♪
 
「月のひとみ」 関谷ひさし
以前「ひとみ」を紹介した時も書いたかもしれませんが、「ひとみ」は他の少女雑誌と比べて華やかさに欠けます。
秋田書店は少女漫画作家の人脈が乏しかったのでしょうね。
まれに高橋真琴、手塚治虫、水野英子、松本あきら諸氏の作品が載ることもありますが、いずれも短期連載、単発作品です。
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「チョウ子ちゃん」 ムロタニツネ象
 
「いつかきた道」 なるみあきら
露骨なほど真琴先生に似た絵です。
この表紙も真琴先生の「あらしをこえて」の表紙とそっくりです。
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「赤いちぎれ雲」 牧かずま
「カンナちゃん」 赤松セツ子
牧・赤松両氏はご夫婦ですが、同じご夫婦でも松本あきら・牧美也子両氏が何度も併載されるのに対して、牧・赤松両氏の作品が併載されるのは少ないと思います。
当初、赤松氏は牧氏のアシスタントで、のちにはどちらがどちらの絵かわからないくらいそっくりになりましたが、この作品ははっきり違いがわかりますね。
同時期の「なかよし」連載「赤い松葉づえ」も牧かずま氏です。
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しかし、いったいいつ頃から二人は区別がつかないくらい似てしまったんでしょう。
で、何気に38年の「マーガレット」の「ふたりぼっち」を見ましたら…これが牧かずま氏なんですよ。
赤松氏にそっくりですよね、というよりこれは赤松氏の手によるもので間違いないと思います。
同じ38年の「少女フレンド」では「みならい天使」を赤松氏が描いています。
「ふたりぼっち」は便宜上“牧かずま”名義にしたのではないでしょうか?
赤松キャラで“牧かずま”名義の作品は他にもあるのかもしれません。
よくよく比べてみると、牧かずま氏の絵は鼻梁の描き方に特徴があるんですよね。
お二方とも既に鬼籍に入られて(牧氏2009年没 赤松氏2011年没)、真実を知るすべはないのですが…。
 
ところで白土三平氏は33年頃まで牧氏のアシスタントをしていたのだそうです。
で、牧氏の「赤い松葉づえ」は白土氏の代作だというのですが、本当でしょうか?
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「マヤはしのびなく」 木山しげる

「美智子さんの少女時代」
この年、皇太子の成婚パレードがきっかけでテレビが爆発的に普及しました。
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「宇宙少女ユリ」 渡辺くにお
下校の途中で不思議な光を見てしまったユリ。
その日からユリは頭の回転が並はずれて速くなってしまった…。
 ところで作中“お米の配給云々”というシーンがあります。
そうです、このころはまだお米は配給制だったんですよね。
米穀通帳を持ってお米を買いに行きましたね(^_^;)
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写真小説「嘆きの白鳥」モデル・小鳩くるみ
 
絵物語「ひまわり少女」 絵・勝山ひろし
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「恐怖の水仙」 鳥海やすと
 
「山猫少女」 しのぶいっぺい
弁当を盗んだと疑われる山猫少女。
実は同じクラスのリエが貧しくてひもじい思いをしている妹・弟の為に盗んだのだ…。
悲しい話ですねぇ(-_-;)
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「こんにちはパリ」 望月あきら
よしみのお兄さんは画家志望。いずれはパリで個展を開こうと…。
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「灯よいつまでも」 石川球太
 
芸能ニュース
「あんみつ姫」のラジオ番組開始。
東映映画「唄まつりかんざし纏」美空ひばり。
テレビ番組「まりっぺ先生」宮城まり子主演
江利ちえみがこの3月に高倉健との結婚予定。

昭和41年「小学5年生」付録「どろんこ天使」松尾美保子クドーシゲオ合作

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前回、夫婦の漫画家として牧・赤松氏を取り上げたついでに、松尾美保子・クドーシゲオ氏の合作漫画をご紹介します。
両氏とも貸本系で数多く作品を発表していますが、松尾氏が商業誌に定着してもクドー氏の商業誌作品は多くはないようです。
私が知っているのは「少女フレンド」連載の「デイトちゃん」のみです。
「デイトちゃん」を見た時、松尾氏の絵に似ていることから、松尾氏と何らかの関係があるのだろうとは思いました。
似てはいますが、技量は松尾氏の方がはるかに上です。
松尾作品の初期の連載「北風さん」(「少女フレンド」)にもクドー氏の絵が見られるので、クドー氏はほとんどの松尾作品に関わっていると思います。
ただ、合作と言う表記の作品はこの「どろんこ天使」しか知りません。
牧・松本氏の合作ほど、それぞれの個性はあまり目立ちませんが。
女性キャラが松尾氏、男性キャラ、及び背景がクドー氏担当のようです。
クドー氏はコミカルな作品が多く、その画風でシリアスな内容の作品には合わない気がします。
 
で、この「どろんこ天使」ですが、高橋朝子さんと言う小学生の書いた作文が元になって映画化された作品の漫画化です。
しかし、調べても検索にまったく引っかからないので、詳しいことが分かりません。
“かあちゃん、チンドン屋、とうちゃん、ニコヨン”とあるので、1950年代前後の事だろうと推測できます。
でもこの本の発行が昭和41年。読者は小5と考えると、“ニコヨン”の意味がわかるでしょうか?
作中にも特に説明がありません。
当ブログの若い読者さんの為に説明しますと、ニコヨンとは1949年、日雇い労働者に支払う賃金¥240が100円玉2個、10円玉4個であることから日雇い労働者そのものを指した言葉です。
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貧しい生活の中で、差別や偏見に負けず、母をたたえる作文を書いて一等賞に入選した少女朝子さん。
映画化の話が決まり、大金が入ったことで父親は仕事をしなくなる。
近所の人にも妬まれるようになり…。
一年が過ぎ、次第に朝子さんのことは忘れられていく。
そんな中、朝子さんは体の具合が悪くなるが、お金がないため医者に診せられず…
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腎臓炎、肋膜炎、腹膜炎を併発し、亡くなってしまう。
 
 

昭和36年「なかよし」4月号

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「エンゼルの丘」手塚治虫 「しあわせの星」赤松セツ子 は別冊付録のみ。
 
口絵・「お花 つみましょ」 菊池洋子 右・青沼洋子
 
見開き絵物語「荒城の月」 絵・岸田はるみ
 
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次号付録予告 
子犬のブレスレットとブローチのセット かわいいですねぇ♪
 
読み切り「バラ色の少女」 わたなべまさこ
まさ子先生は主に集英社系の「少女ブック」「りぼん」に描いていて、講談社系の「なかよし」に登場するのは大変珍しいです。
 
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純子の家の窓から見える大きなお屋敷。
そこには病気の少女ミリが住んでいる。
純子はミリを励まそうとおとずれる…。
 まさ子先生の真骨頂、天蓋付きベッド。
 
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「ミーちゃんふたり」よこたとくお
 
「小リスちゃん」中島利行
 
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「かのこちゃん」 やまねあかおに
 
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新連載「チコとイサム」 山田えいじ
年少向けなのか「ペスよおをふれ」「ペペも悲しいか」とは随分と絵柄の印象が違います。
 チコのお母さんにはもうすぐ赤ちゃんが生まれる。
楽しみにしているチコに対してお父さんはなぜか邪険に扱う。
実はチコは両親の本当の子ではなかった…。
 1回目ではまだ“イサム”は登場してこないのですが、黒人の少年のようです。
 
「花のお城のサクラ姫」 林栄子
 
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「名もない少女」 江原伸
江原氏のギャグ漫画は初めて見ました。
 
「ドレミファ ララちゃん」 伊東あきお
 
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「石の花」 水野英子
この表紙だけが残っています。
と言うことはこの本を読んだらしいのですが、まったく覚えていません(^_^;)
 
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「OK!ユミちゃん」 古城武司
足つきテレビの様だけど、よく見ると台座がついているのでテレビ専用のテーブル?
 
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「あらマアちゃん」 赤塚不二夫
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「星の子ロリー」 村野森美 
 

ちょっとブログをお休みします(*^_^*)

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いつもご訪問にいただきありがとうございます(*^_^*)
なかなかブログの更新ができず申し訳ございません(^_^;)
ひどい風邪をひきました(-_-;)
節々が痛くて難儀ですぅ~(-_-;)
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その少し前にはサリーちゃんが虚血性の心臓発作に襲われました。
しばらく様子をみていたら呼吸が戻ってきて、今はよくなりましたが、少しマヒが残ってしまいました。
発作はぶり返すらしいので毎日ハラハラ暮らしています(-_-;)
 
…と、今は親子そろってフラフラしています(^_^;)
体調が回復ましたらまたUPしますのでその時はご愛読よろしくお願いします。

昭和31年「なかよし」お正月増刊号

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表紙 小鳩くるみ
特色(ピンク)を入れているので肌の色の印刷はとてもきれいです。
しかし、赤色部分はべったりと着色されています。
 
口絵 “はつ日におどる” 松島トモ子
少女写真物語 「うつくしいお年玉」
晴れ着を着て羽根付きに興じる少女達をよそに一人泣いている葉子。
葉子の父は社長の車の運転手。
父がその車で事故を起こしてしまった。
運転手を辞めさせられるかもしれないと心配する葉子。
社長の娘、美也子は父に葉子の父親を辞めさせないように頼みこむ。
 
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巻頭読み切り「白ゆりの旗」 オオトモ・ヨシヤス 18ページ
ジャンヌ・ダルクの生涯をたった18ページで収めてしまうのはもう神業です。
ビジュアルとしての資料が手に入りにくい時代に、建物、甲冑、服飾など正確に描かれてあります。
 
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20年代A5判の雑誌の名残りが残る2色目次。
 
「あきれたかきぞめ」 永樹凡人 4ページ
 
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少女写真物語「おくれたお正月」 出演 安田章子(由紀さおり)
ゆり子はお金をお落として泣いているきく子に出会う。
きく子の父は船乗りで、外国の監視船につかまり帰ってこられないのだと言う…。
 
「うっかり姫」 東村登 4ページ
東村氏は少年誌ではおなじみですが、少女漫画は描きなれていないようです。
少女漫画を描ける作家が絶対的に少なかった時代ですね。
 
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半ページサイズで描かれたミニ漫画集「お正月 はつわらい まんが大会」
永島慎二、藤子不二雄、永田竹丸、鈴木光明の初期作品が見られます。
 
「お年始おやこ」 永島慎二
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「みみこちゃん」 鈴木光明
名前がないと鈴木氏の作品とは全然わかりません(^_^;)
 
「なかよし」2月号付録予告 
 
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「びっくり黒頭巾」 谷川一彦 8ページ
 
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「夢は春風にのって」 板井レンタロー 13ページ
 
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「ちゃっかりちゃん」 福本一義
 
時代絵物語 「あらしにちる花」 絵・伊藤幾久造
 
「ますみちゃん」荒木まさよし 3ページ
女性作家の様なかわいい絵ですね。
 
名作絵物語「少女ネル」 新川和江 絵・相沢光朗
新川和江の読みがこのころは“あらかわ”となっています。
 

昭和43年「マーガレット」15号 G・Sてんこ盛り♪

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グループサウンズ特大号と言うことで、表紙から漫画より全面G・S押しです。
表紙モデルは今井淳子とG・S王者タイガース。
ここまでのG・S特集は「少女フレンド」ではなかったような気がします。
芸能記事に強い集英社ならではですね。
 
口絵 ニチレ広告。モデルは保倉幸恵ちゃんでしょうか?
 
ヒットソングジャケット 
G・S特集と言うことでビジュアル系でない(?)グループにもスポットを。
「かえってきた酔っ払い」 ザ・フォーククルセイダーズ
フォークルもこの際G・Sのくくりだったんですね。
「ケメ子のうた」 ザ・ダーツ
思えば変な歌でしたよね(^_^;) ヒットしたのが不思議(^_^;)
 中学2年の時、担任の先生が夜間部に移るので、そのお別れ会で友達と「ケメ子のうた」の紙芝居を披露したというハズい思い出があります(^_^;) 
 
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綴じ込み大型ブロマイド 「タイガース」
裏面 スパイダース ゴールデンカップス ブルーコメッツ ワイルドワンズ テンプターズ ジャガーズ
ヴィレッジシンガーズ カーナビーツ
…オックスがいないのはなぜ?
 
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グラビア 「若さいっぱい夢いっぱい」
箱根「世界はぼくらを待っている」のロケ中のタイガース
 
「ブルーコメッツのお部屋訪問」 ジャッキー吉川
 
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「お部屋訪問」 三原綱木
三原綱木に似ているクラスメートがいて、ずっと“ツナキ”というあだ名で呼んでいたので今も本名を思い出せない(^_^;)
 
写真ものがたり「青春の風」(日活映画「青春の風」より)
左から 山本陽子 吉永小百合 和泉雅子
 
「学校訪問」
この企画は「少女フレンド」でもありました。
 
新連載「レモンの年頃」 鈴原研一郎
お馴染み学園コメディ
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「グループサウンズ人気投票!」
1位はどうせタイガースに決まってるじゃぁないですか(^_^;)
 
「学生たちの道」 西谷祥子
 
「増刊マーガレット」の広告。この増刊で大島弓子さんがデビュー。
 
「夢みるコリンヌ」 本村三四子
 
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読み物「タイガース物語」6回目
 
読み物「ぼくを呼んでいたドラム」 ワイルドワンズ 渡辺茂樹物語
 
新連載 「素敵なタミー」 池田さちよ
 
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「港のみえる丘」 花村えいこ
 
「アタックNO1」 浦野千賀子
ポニーテールスタイルのこずえちゃん。
 
「ミーナに乾杯」 湯村たいこ
湯村さんは42年のマーガレットまんが賞入選でデビュー。
 
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「ブロードウェイの星」 水野英子
人種問題をテーマに描くミュージカルドラマ。
この作品が水野先生「マーガレット」最後の連載。
 
「友情のひみつ」 木内千鶴子
 
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読みきり 「銀河のロマンス」 あべたかこ
(タイガースの曲「銀河のロマンス」より)
ストーリーはあべさんの全くのオリジナルです。
 あべさんの絵はなんてかわいいんでしょう(*^_^*)
 

昭和43年「少女フレンド」21号

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前回ご紹介した「マーガレット」より1月ほど後の発行の「少女フレンド」です。
基本的に「マーガレット」「フレンド」共に¥60ですが、前回の「マーガレット」は特別号だったので¥80。
モデルは高見エミリー 古屋えり 皆川美恵子 林あつ子
 
口絵 イエス・ノーミニーの広告。
「太陽がいっぱい 初夏のワンピース集」 洋服を100人にプレゼント。
 
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広告 マリヤちゃん人形 この人形は覚えていない…。
 
2色グラビア ヴィレッジシンガーズの映画物語「想い出のゆびわ」 共演 山本リンダ 尾崎奈々
 “最高にかっこいい男性におくられるナルシスのゆびわ。候補者はヴィレッジシンガーズの5年。きびしい試験にパスするのはだれでしょうか…。とてもたのしい映画物語。”
G・Sが主人公の映画はタイガースとスパーダースしか覚えていないんですが、ヴィレッジシンガーズの映画もあったんですね。
 
森永ミルクチョコのタイガースプレゼント広告。
包み紙150円分と切手70円応募でもれなくもらえたんですね。明治って太っ腹!
森永は“大きいことはいいことだ♪”でチョコのボリュームで勝負したエールチョコレートでしたが…確か50円?
 
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講談社コミックス「あかねちゃん」の広告。
KC(講談社コミックス)はこの時点では女性作家によるコミックスは発刊されていません。
集英社よりだいぶ出遅れて、44年頃ですか?
コミックス化のタイミングが遅れたせいで「少女フレンド」初期の傑作がコミックス化されないのが残念です。
 
「テレビ天使」 ちばてつや
「テレビ天使」の作中にもG・S登場。
 
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「あこがれ」 細川知栄子
人気俳優 上月光との愛をはぐくみながらデザイナーを目指す千穂。
「東京シンデレラ」のカノ子姉さんと言い、「あこがれ」のみさ子と言い、細川漫画の敵役は尋常でないイジワル女です(^_^;)
 
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「三色すみれ」 青池保子
血はつながっていなくても力を合わせて生きる三人の姉妹の物語。
 
「ミス・サクラ」 望月あきら
 
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次号から始まる「リカちゃんトリオ」( 細野みち子 )の広告。
タカラのリカちゃんとのタイアップ。
リカちゃんの最初のファミリー、ワタル君、イズミちゃんが登場。
G・Sブームに合わせて3人でいきなりバンドを結成します。
 
「ザ・タイガース速報」
テレビ「俺たちゃライバル」での扮装。
 
「沢田研二物語」第1回
「マーガレット」ではジュリーとメンバーとの出会いからデビューまでを描いているのに対して「フレンド」ではジュリーの少年時代を描いています。
円内が妹さん。 左の女性はジュリーのお母さんです。目が似ていますね。
 
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テレビ「ザ・モンキーズ」
テレビの「モンキーズ」をひと足早く読むことができます。
カラー放送だったんですね。 白黒でしか観ていないけど(^_^;)
 
「ヒッピーちゃん」 赤塚不二夫
土管…「おそ松くん」にも出てましたね。
 
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ミュージカル「オリバー!」の漫画化 後編 北条なみえ
 
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新人マンガ賞入選作「あのこはテレビに首ったけ」 坂本ミドリ
別マの漫画賞にも投稿経験のある坂本さんは一貫してコメディ・ギャグ路線の作品を描いていました。
坂本さんも24年組。
「フレンド」での作品はあまり多くはなく、「なかよし」で活動されていました。
別冊漫画の「夕暮れはさよならの時」はギャグの傑作です。
 
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「絵里子」 里中満智子
 
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「うろこの顔」 楳図かずお
 
オオイケの「ミニー」の広告。
 
ジェニーやマーバの日本版バービーが出た頃、やはりオオイケもエリーナを出しましたが、オオイケはいつも出遅れ感あります。
このミニーもイマイチファッションドールですね。
 

昭和40年「少女フレンド」8号 「東京シンデレラ」新連載

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「少女フレンド」コンプリートまで(私にとってのコンプリートとは38年の創刊から43年の39号まで)後9冊。
長い間ず~~~っと捜していた40年8号にやっと出会えました!
 
表紙・エミリー・ベアード 森下洋子
口絵・「あなたを名作の国へごあんない」
右上の馬車 クリアロン製とあります。要するに樹脂の事らしいのですが、このころ、こんな置き物をよく目にしましたね。帆船とか。
 
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細川先生の「東京シンデレラ」連載1回目です。
細川先生のカラー表紙は「なくなパリっ子」から「あこがれ」まで全部持っているのですが、この表紙だけ保存してなかったのです。
それでも鮮明に記憶していました。49年ぶりの再開です。
なぁ~んてかわいい絵なんでしょ!49年前と同じように今見ても心ふるえます。
細川先生が好きで好きでたまらなかった頃です(*^_^*)
 
ノッコちゃんが東京オリンピックのマラソンを観戦しているところから始まります。
カノ子姉さんのヘアを束ねたりぼんの柄までよく覚えています。
 
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腹違いの姉カノ子の意地悪に耐え、けなげに仕えるノッコちゃん。
そんな時オリンピック出場のスエーダン王国の皇太子シルビアが行方不明になる。
 
「島っ子」 ちばてつや
 
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「その名はリリー」 里中満智子
 
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「美しきスザンナ」 北島洋子
 
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「みがわりおてつざいさん」 赤塚不二夫
落書きされています(-_-;)
 
読み切り「さようならママ」 保谷よしぞう
 
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「亜子」 細野みち子
 
「団地のダン子」 山根赤鬼
 
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「あすこの虹」 谷悠紀子
お~! ここにも土管が(^_^;)
 
「テンコちゃん」 益子かつみ
 
 

昭和41年「りぼん」7月号 「魔法使いサリー」新連載

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表紙・鈴木登志子
これは小学校時代の同級生の家で読んだ記憶があります。
中学は別々の学校で、家も反対方向の同級生なのでたぶん夏休みに遊びに行った時なのかなぁ。
 
口絵 RIBONデパート お買いもの大懸賞 モデル・九重祐三子
外国スターブロマイド
ロバート・ボーン デビッド・マッカラム ショーン・スカリー等々
 
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次号付録予告 モデル・三田明 鈴木登志子
 
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巻頭漫画「虹に願いを」 牧美也子
 
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「花の館」最終回  わたなべまさこ
 
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「5年ひばり組」 巴里夫
 
「なぎさの潮風」 田中美智子
 
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「スターだより」 
テレビ「銭形平次」で大川橋蔵と舟木一夫が共演。
映画「野バラ」 これは後にりぼんカラーシリーズで新城さちこさんが漫画化。
「世界10代の女王コンテスト」の日本代表(「明星」主催)高校3年生の大信田礼子が1位に。(左上)
関口博 梓みちよ主演の番組「お嫁さん」
ちばてつやの「ハリスの旋風」アニメ化 ドン♪ガン♪ドンガラガッタ♪
 
「四人姉妹」 上田としこ
 
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新連載「魔法使いサニー」 横山光輝
連載当初は「サリー」ではなく「サニー」です。
アニメ化にあたって「サニー」の商標権を持つ家電メーカーのソニーから「サニー」の使用許可が降りなかったので「サリー」に変更したとのことです。
 
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よし子ちゃんとすみれちゃん登場。
二人ともイメージが全然違う(^_^;)
会話で「健忘症」と言うセリフがありますが、私はこの漫画で「健忘症」を覚えました(^_^;)
 
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↑サリーちゃん初登場!
 
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「キビママちゃん」 赤塚不二夫
 
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読み切り「青い霧の湖」 北島洋子
 

サリーはリハビリ中(=^・^=)

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虚血性心臓発作を起こして一命を取り留めたサリーをご心配いただきありがとうございました(*^_^*)
おかげさまでサリーはただいまリハビリ中です。
まだちょっと首が傾いているのですが、ご飯もちゃんと食べて普通に生活しています。
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↑一生懸命爪も砥げるのよ♪ほらバリバリ!
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まだ通院は続けなきゃならないの お医者さんは嫌いよ だっていった~いお注射をするし、レディーのあたしに対して『太りすぎ』なんて失礼なこと言うんだもん プン!(=^・^=)
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