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Channel: まつざきあけみのブログ
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昭和41年「少女フレンド」20号 21号 22号

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20号 谷口ひとみさんの訃報
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表紙・エミリーちゃんと吉永小百合
吉永小百合の顔にけばい落書きがあります(^_^;)

森永ハイクラウンチョコの広告。
高級感のあるチョコレートで、自分では買ったことがないけれど遠足で友達にもらって食べました。
後に妖精カードがおまけに付いて、カード欲しさに買いました。

“あなたのもうひとつのおしゃれ レースの洋服” モデル エミリーちゃんと太田博之
隣は舟木一夫
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梶光夫 美樹克彦

カリフォルニアレーズンの広告「レーズンちゃん」 赤塚不二夫

特集“フランスししゅう教室”
水前寺清子がししゅうをしているのがなんか意外(^_^;)

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「おはようエルザ」 細野みち子 原作・原 淳一郎
教会の尼さんが本当にさぎりの母なのか尋ねるが、すでに尾道に帰ってしまい二人は会えずじまい。
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兄の敬太は母が顔にけがを負ったのはさぎりの育ての親のせいだと言う。

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「おお!キャロル」 青池保子
「おお!キャロル」はパティ・デュークのイメージがあったのですが、パティ・デュークも亡くなられましたね。

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「かっぱのパー子」 益子かつみ

ちばてつや先生が急病のため「アリンコの歌」は休載。
替わりに「スーパーボン子」 板井れんたろう

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ちゃぶ台におひつと言う昭和の食卓シーンはさすがに少なくなりました。

「ジャジャ子ちゃん」 赤塚不二夫
“あんたんち 貧乏だから電話ないのね”
うちにもまだ電話がありませんでした(^_^;)

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「さすらいの王女」 里中満智子 原作・崎 遼太郎

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かなしいニュース物語“もっと生きたかった”
漫画賞で入選し「エリノア」でデビューした谷口ひとみさんの訃報記事。
授賞式から一カ月後の昭和41年4月10日。
病名は急性腎臓炎とありますが、実際は自ら命を絶ちました。
編集部もたぶん真相は伝えられていなかったのだろうと思います。
ご両親の無念さはいかばかりだったでしょうか。
“もっと生きたかった”のタイトルがなんとも悲しいです。
とても美しい方だったんですね。
 当時この記事を読んだ時はひとみさんがかわいそうで涙が出ました。
同じ漫画家志望の身として、漫画がどれほど好きか、どれほど描きたかったか、痛いほどわかるので。
先年、死の真相を知った時は愕然としました。
なぜ自ら、漫画家としての人生をたった1作のみで終えてしまったのか。
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奇しくも今日4月6日はひとみさんの誕生日です。
4月10日は没後50年になります。 合掌。

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「はしれフレンド」 牧美也子・松本零士
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「チャームチャームトコちゃん」 木村光志
トコちゃんちは足がスチール製の折り畳みのテーブルですね。
我が家もこれでした。
電気炊飯ジャーが普及した頃です。
ジャーごとテーブル横に置いてお櫃を兼ねています。
保温はまだ出来なかったのでしょうか。
うちはまだ羽釜でした。
家庭科の時間に“ご飯を炊いたことがない人”と言う先生の問いにクラスで私ともう一人だけ手を挙げました(^_^;)
で、家でご飯を炊くことになったのですが、石油コンロは火の調節が難しいんですよね。
はじめちょろちょろなかぱっぱ♪
真っ黒焦げに焦がしてしまいましたぁ~っ(^_^;)

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「5000万円のドレス」 谷悠紀子 原作・津田幸夫
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読切「ニーノとフランソワ」 あすなひろし
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「へび少女」 楳図かずお
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「あかおにちゃん」 山根赤鬼
名人芸とも言えるお蕎麦屋さんの出前の配達。久しく見ない風景です。
ぶつかって出前のそばを頭からかぶり…なんてベタなギャグ、実際にあったんでしょうか。
そう、出前のおそばの蓋って木製だったんですよね。
21号
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表紙・エミリーちゃんとポール・ニール

口絵・吉永小百合 高見エミリー

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お馴染みの養命酒の広告

「バッチリいっちゃん」 今村ゆたか

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「おはようエルザ」 細野みち子 原作・原 淳一郎
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亡くなった母の遺品が届くが、おじいさんは全部燃やすように言いつける。
なぜそんなに母を憎むのか。

テレビ特だねニュース
宇野重吉と鰐淵晴子

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「おお!キャロル」 青池保子
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「へび少女」 楳図かずお
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「はしれフレンド」 牧美也子・松本零士
 母は事故で失明し、高額な医療費で事業に失敗したばかりの夫に負担をかけまいとあゆみたちの前から姿を消したのだった。
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「かっぱのパー子」 益子かつみ

「5000万円のドレス」 谷悠紀子 原作・津田幸夫
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「アリンコの歌」 ちばてつや

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「さすらいの王女」最終回 里中満智子 原作・崎 遼太郎 
次号から新連載「アリサ」 
22号

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表紙・エミリーちゃんと加山雄三

口絵・細川先生のシルエットカード
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↑谷口ひとみさんの詩「人形」

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ファッションドール「ペパーちゃん」の広告

絵物語「のろいのくし」 文・一条明(中野実「櫛」より)  絵・松尾美保子
怪しいまでに美しいギヤマン(ガラス)のくしが次々と持ち主に災いを招く。

10年程前、銀座のアンティークショップでガラスのくしを見つけた時、この「のろいのくし」を思い出しました。
ガラス製のくしは職人が一本一本削り出して作るので大変な手間と腕が必要とされるそうです。
ショップのくしは¥100000もしました(^_^;)

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次号新連載予告「真珠のいのち」 細川知栄子

「おお!キャロル」 青池保子
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「バッチリいっちゃん」 今村ゆたか

“ほんとうかしら?”スターのびっくりニュース
三田明は漫画家志望だったんだそうです。ビックリ\(◎o◎)/!
“ホイホイ・ミュージック・スクール第一位になったため歌手三田明が生まれたのですが、漫画家三田明は残念ながら生まれませんでした”
 うーん、三田明の漫画なんてぜひ見てみたいですよね♪

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「アリンコの歌」 ちばてつや
  ↑炭鉱の様子がリアル!

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「はしれフレンド」 牧美也子・松本零士
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「かっぱのパー子」 益子かつみ

新連載「アリサ」 里中満智子
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「5000万円のドレス」最終回 谷悠紀子 原作・津田幸夫
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「おはようエルザ」 細野みち子 原作・原 淳一郎
海の母と育ての母の秘密が今明かされる。
二人の母はさぎりを取り合った際、ストーブのやかんの湯がかかり実の母は大やけどを負ってしまい、気がふれてしまったのだった。
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「へび少女」 楳図かずお





昭和28年「おもしろブック」(「少年ブック」の前身)6月号

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表紙・ブリキ製らしいおもちゃの映写機。買ってもらえるのはお金持ちの子でしょうね(^_^;)

“すてきなみやげ” モデル・別所薫

“エリザベス女王 戴冠式” 絵・刑部 人(おさかべ じん)
戴冠式は6月2日。

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「銀河少年」手塚治虫
28年4月号~29年2月号まで連載されたフルカラー(2色もあり)絵物語。
 この本で初めてこの作品を知りました。美しいカラーに圧倒されます。
アニメっぽいですがアニメにはなっていないようです。
手塚先生がアニメーションの構想にかかっている頃でしょうか。
ディズニーっぽい雰囲気があります。
連載分をぜひ蒐集したいと思うのですが、なかなか市場に出てきません(^_^;)
1981年にフルカラーで全集に納められ、2010年に復刻が出ているようです。
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「お猿太閤記」 倉金章介
手塚作品の次に見るとやはり古さを感じますね(^_^;)

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“いってらっしゃい皇太子さま”
エリザベス女王の戴冠式に出席するため渡航する皇太子。

“まぐろだらけの三崎港”
5万貫の魚をとってくる漁船…まだ尺貫法です。

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「荒野の少年」 山川惣冶
「少年ジャンプ」に1971年から1974年まで連載された川崎のぼるの「荒野の少年イサム」の原作。
下に「アップルジャム君」(杉浦茂)
 ジャム君がパカンパカンと乗っているのは空き缶で作った物。
主に男の子が遊んでいましたが、私も作って遊びました(^_^;)
この遊びって全国的にあるんですか?

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「ポストくん」 馬場のぼる

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「宇宙王子」 小松崎茂

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「おもしろ遊園地」
表紙左中央あたりに今は無き日劇が見えます。
 木下としお 田中ひでゆき 田中正雄などによる短編漫画。
 
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「わあん大将」 桂たろ

スパイ実話「アンカラのひみつ」 高木彬光 絵・谷俊彦

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「アンパン太郎」 白路 徹

「鞍馬天狗」 大仏次郎 絵・玉井徳太郎

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「チビ公ものがたり」 カゴ直利
動物の描き方はディズニー風。

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「ウィットじいさんのとんち自慢」 茨木啓一
この作品もディズニーの影響が強いようですね。

「源九郎義経」 神保光太郎 絵・伊藤彦造
彦造の絵は格調高すぎて子供雑誌とは思えません(^_^;)

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「ザンギリ君」 福井英一

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「「スロ・モーくん」 改田昌直

「怪傑紅トカゲ」 原 研児

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スポーツ誌上コーチ「りっぱな外野手」 毎日オリオンズ 別当薫

「海賊海岸」 香山滋 絵・古賀亜十夫
香山滋の「ゴジラ」は翌29年に映画化。

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「そんごくう」 山ね一二三

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「まんが講義録」
まんがの描き方の講義です。なんかとても難しそうです(^_^;)
指導は益子善六とありますが、この方は漫画家でしょうか?

「海魔ZQ団」 萩原孝冶

昭和44年「なかよし」2月号

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「なかよし」「りぼん」とも、牧美也子さんの連載は44年で終了となります。
「りぼん」はその後北島洋子さん、一条ゆかりさんが巻頭を飾ることになり、モダンでセンスのいい雑誌となって行きますが、「なかよし」は低学年向けにシフトしたのか全体に幼くなって行きます。
牧さんの時代よりもそれぞれ個性が出ていいのかもしれませんが、売り上げでは「なかよし」は「りぼん」に大きく水をあけられることになりました。

表紙・大上あずさ
別冊付録の「おかあさん」(テンプターズの「おかあさん」より) 大和和紀
♪オーママママーオーママママー♪ レコード買いましたなぁ(^_^;)まだしっかり持ってるし(^_^;)

口絵・“ピンキーからのプレゼント” 創刊15周年ピンクのピアノプレゼント

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次号付録予告

「プリンセス プリンちゃん」 古谷三敏

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「歌よ!いつまでも」 望月あきら

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「ドレミファ学園」 巴里夫
「りぼん」で「5年ひばり組」終了後、巴さんは「なかよし」に連載開始。
「ひばり組」が長かったせいか、巴さんと言うと「りぼん」のイメージが強いです。

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「白鳥の城」最終回 牧美也子

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“スターニュース”
オックスの野口ヒデトと赤松愛
髪型のせいかゲス極の川谷に似ている(^_^;)
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タイガース テンプターズ
フォーリーブス オックス 今陽子

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“水野英子バレエ名作劇場”「ペトルーシカ」 絵・水野英子

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「チャコとケンちゃん」 竹中きよこ

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「いたずら天使ほくろちゃん」 牧野和子
牧野さんはほくろがお好き?「ほくろ天使」と言うのもあったような気が…。
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“松本零士動物シリーズ”「ごめんねチコ」 松本零士

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読切連載「青いガラス玉」 横山まさみち
キャラクターは松尾啓子。

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「ハレハレ忍者ネネ」 ジョージ秋山
なんで「なかよし」にジョージ秋山?ってくらい違和感があります(^_^;)
少女漫画はやっぱりかわいい絵であって欲しいなぁと…(^_^;)

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「ダイマチ先生」 永井豪
なんでこんな下品な漫画が「なかよし」に?と、つい保護者目線で見てしまいます(^_^;)
読者が喜ぶとはとても思えないのですが…編集側の趣味なのでしょうか。

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「しあわせのドレス」 里中満智子
オール2色なのですが、指定カラーなのであまりきれいではないですね。
牧さん以後の「なかよし」は里中さんがレギュラーとなるのですが、里中さんはホームが「少女フレンド」なので「なかよし」での作品はだいぶ手抜き感があります。


昭和41年「少女フレンド」23号 24号 25号

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23号
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昭和41年5月18日発売です。ちょうど50年前の今頃ですね。半世紀も経ったとは思えません(^_^;)
モデル・エミリーちゃん

カリフォルニアレーズンの広告「レーズンちゃん」赤塚不二夫

口絵として山田太郎のブロマイドやスピードくじが付いているらしいのですが、切り取られた跡もないので製版ミスのようです。

絵物語「のろいのくし」第2回 絵・松尾美保子 文・一条明

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新連載「真珠のいのち」 細川知栄子 原作・津田幸夫
原作の津田幸夫(津田幸於)さんは後にテレビの脚本家として活躍されます。(「必殺仕掛人」「金メダルへのターン」「水戸黄門」「大岡越前」など)
 心臓の病を抱えて産まれてきた少女由美。母は由美のいのちは後10年と宣告される。
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中学生に成長した由美は演劇部員として活動している。激しい運動を止められていたが友達の勧めでダンスを踊るが急に胸が苦しくなって…。

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「おおキャロル」最終回 青池保子

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「おはようエルザ」 細野みち子 原作・原 淳一郎
 尼僧のマリアンヌが実の母かも知れぬとさぎりは真偽を確かめようと…。

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「バッチリいっちゃん」 今村ゆたか
 今村ゆたかさんのお姉さんはご存知今村洋子さんですが、お二人とも漫画家になろうとは思っていなかったそうです。洋子さんがお父さんの今村つとむさんの手伝いをしている内に漫画家に。そして洋子さんの手伝いをしている内にゆたかさんも漫画家になったのだそうで。そして現在ゆたかさんの手伝いを妹さんがしているそうで、いずれ妹さんも漫画家になるかもしれない、とあります。さて妹さんも漫画家になったんでしょうか?

「はしれフレンド」 松本零士・牧美也子
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娘のあゆみの前で母と名乗れぬお圭さん。
一方フレンドは遠い鹿児島であゆみに会える日を待つ。

「かっぱのパー子」 益子かつみ
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「アリサ」 里中満智子
 ロマンスがらみの作品が多い里中作品の中で日本の中学生が主人公と言うのはこれが初めてです。
貧しい生活の中でけなげに生きるパターンはこの先「一番星みつけた」「絵里子」があり、私自身が中学生だったこともあって等身大の主人公のこの3作はとても好きでした。
 貧しさからスリをはたらいてしまうアリサを通りがかりの少年勉に止められる。
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ここにふしぎな事件が…あなたはしんじますか「真夜中になるまぼろしのピアノ」 絵・石原豪人

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「アリンコの歌」 ちばてつや

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「へび少女」 楳図かずお
 このあたりのくだりも妹とごっこ遊びをした記憶が(^_^;)
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24号

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表紙・3姉妹のような少女と犬ですね(^_^;)

広告・明治ヨーグルト
“涙くんさよなら”の頃のジャニーズ

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綴じ込みポスター「歌姫」 絵・高橋真琴

けんしょうつき“雨の日のおしゃれ”
わりとシンプルな柄の傘ですね。

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「真珠のいのち」 細川知栄子 原作・津田幸夫
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由美の命が短い事をとうとう由美自身が知ることとなる。

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「アリンコの歌」 ちばてつや
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「かっぱのパー子」 益子かつみ

「ジャジャ子ちゃん」 赤塚不二夫

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「おはようエルザ」 細野みち子 原作・原 淳一郎
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マリアンヌはさぎりの実の母ではなかった。母は3年前に既に亡くなっていた。

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「はしれフレンド」 松本零士・牧美也子
 この号は牧さんの絵は表紙以外描かれていません(^_^;)

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フレンドの親友ボロクロが野犬に襲われて死んでしまう。

読切「八階売り場のふしぎ」 花村えいこ
花村さんには珍しいホラー物。
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デパートを訪れたけい子は接客した店員がマネキンにそっくりなのに驚く。
気を失っている間にデパートは閉店し夜に。マネキンが続々と動き出す。
実はマネキンは月に一度ずつ人間になれるのだった。けい子は自分もマネキンであることをすっかり忘れていた。

新連載「ジョニーとこんばんは!」 あすなひろし
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おばあさんにひきとられたアニーは不思議な青年ジョニーに出会う。

「アリサ」 里中満智子
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勉のはからいでスーパーでアルバイトをすることになったアリサ。
親切な勉に心ひかれるアリサだが、勉は白血病に侵され三か月の命と宣告された。
 
中学の時、経済的な事情でスーパーでアルバイトをしていたクラスメートがいました。
色白の美人で成績も優秀な女の子でした。
主婦でにぎわう夕方、接客する彼女を見て、ぷんたら遊びまわっている自分がとても恥ずかしかったことを思い出します。

「へび少女」 楳図かずお
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「あかおにちゃん」 山根赤鬼

25号

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表紙・エミリーちゃん グレゴリー・ウルフ

口絵・着せ替え式“初夏のスタイル集”
首から下のページをめくると着せ替えになります。
モデル・エミリー・ベアード 保倉幸江 青沼洋子 イラスト・逸見淳子
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古谷製菓の広告 丸出だめ夫のプールが当たる
こんなプールがあったんですね。

「のろいのくし」最終回 絵・松尾美保子

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「真珠のいのち」 細川知栄子 原作・津田幸夫
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由美は後3年しか生きられない。
絶望の果てに由美は人々を励ますことのできる女優になろうと決心する。
 将来漫画か演劇の道に進みたいと思っていた私には細川作品の中では一番親近感の持てる作品でした。

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「バッチリいっちゃん」 今村ゆたか

「ジャジャ子ちゃん」 赤塚不二夫

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「おはようエルザ」 細野みち子 原作・原 淳一郎
 実の母が負ったやけどは実はさぎりが原因だった。

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「アリンコの歌」 ちばてつや
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「はしれフレンド」 松本零士・牧美也子
しかしここまでデフォルメが過剰だと、犬と言うより別の生き物に見える(^_^;)

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「かっぱのパー子」 益子かつみ

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「ジョニーとこんばんは!」 あすなひろし
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「アリサ」 里中満智子
勉を見舞うアリサに勉の母は冷たい態度。
アリサが別れた夫との間の実の娘だと知る。母は勉の父の後添えとなっていた。
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「へび少女」最終回 楳図かずお
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次号から楳図氏の新連載「人魚物語」が始まります。


昭和31年「少女」11月号 「もはや戦後ではない」

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表紙・松島トモ子
昭和31年の経済白書に“もはや戦後ではない”とあるように、この年から日本は“戦後復興”から“高度経済成長”に向かって行きます。
主な出来事
新潟県弥彦神社初詣での餅まきで大事故(124人圧死)
東海道線全線電化(特急で東京-大阪間7時35分)
第1次南極観測船「宗谷」東京出港
国鉄参宮線の惨事(40人死亡、内26人修学旅行中の高校生)
世相・流行
太陽族 愚連隊 ロックン・ロール 神武以来 一億総白痴化
話題の本
太陽の季節 あなたは煙草がやめられる 夜と霧 モゴール族探検記 大菩薩峠 女優 マナスル登頂記    人気映画 
赤穂浪士 太陽の季節 夜の河 ビルマの竪琴 早春 流れる
流行歌  
東京の人よさようなら ここに幸あり どうせ拾った恋だもの 哀愁列車 リンゴ村から 愛ちゃんはお嫁に 若いお巡りさん
賃金
大卒銀行員初任給:約1万円
物価
たばこ(ゴールデンバット)30円 新聞購読月330円 はがき5円 ビール113円 映画封切館100円 国鉄初乗り10円

口絵・足利織物の友禅とめいせんが50人に当たる大けん賞

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絵物語「花あり泉あり」 原準之助  絵・勝山ひろし

次号付録予告
①少女写真アルバム ②クリスマスカード
モデル・古賀さと子

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デンソー洗濯機の広告
新年号の懸賞の商品。定価¥31500
大卒初任給が¥10000の時代に電化製品は大変高価でした。
少女雑誌の賞品になぜ洗濯機?子供に与える雑誌の選択権は母親が握っているから、まず母親に取り入ろうと言うわけですね(^_^;)

“秋のスタイル” 古賀さと子 上田みゆき 田端典子
左端に幾棟も並ぶアパートが見えます。初期の公団住宅のようです。どこなのでしょうか。

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探偵小説「わたしではない!」出演・小鳩くるみ 浅丘ルリ子
50万円の身代金は千円札の束。一万円札の発行は2年後の昭和33年。

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「ひまわりさん」 手塚治虫
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「一番星の歌」 横山光輝
右のミシンの広告の女性は金田投手夫人榎本美佐江さん。

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「ウララちゃん」 水谷武子

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「涙のオルゴール」 東浦美津夫

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「不良少女はるみ」 木村光久
当時の上野界隈が克明に描かれています。街頭テレビ、不忍池、水上音楽堂など。
この頃親に連れられて何度も上野には行っていますが、まだ私は3歳なので全然風景に記憶がありません(^_^;)水上音楽堂は昭和28年にオープン。当初は野球場の予定でしたが地元の反対で野外ステージに。
↓これが現在の音楽堂。光久氏の絵とはかなり違うので建て替えられたようです。
「水上音楽堂 上野」の画像検索結果

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広告
ミツバチ鉛筆って聞いたことないな、たしかコーリン鉛筆の工場が昔近く(足立区小台)にあったらしいけど…ミツバチ鉛筆の柴田鉛筆はまだあるのだろうか、と検索してみました。まだありました!葛飾区堀切3丁目。5丁目に住んでいたことがあるのですぐ近くだったんだ!

「小鳩くるみちゃん」 水谷武子

小説「クイズの怪人」 小山勝清 絵・玉井徳太郎

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「ナナちゃん」 早見利一

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「13のひみつ」 うちのすみを
光文社の「少年」「少女」の編集部内が描かれているのがとても興味深いです。

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「夢のゆりかご」 小糸のぶ 絵・辰巳正江 

写真小説「まごころの歌」 .淡島弘太郎
出演 近藤圭子 設楽幸嗣
 子役として知られる設楽幸嗣は、その後作曲家・編曲家、音楽プロデューサーとして活躍されているそうです。

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「チーコちゃん」 真下治
下の欄に“給食費入れさいふ”の作り方が(^_^;)
 人道上の配慮で給食費が払えない子も給食は食べられたと思うのですが、昔の漫画などでは“タダ食い、タダ食い”などといじめられるシーンがあって…。本当にそんなことがあったんでしょうか。

「海に咲く花」 村崎守毅 絵・吉岡あきら
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「泣かないで泣かないで」 オオトモヨシヤス
主人公の名は“マリちゃん”
お気に入りなのかオオトモ氏の作品には“マリちゃん”が多い。
 左ページ、上から3段目のアイロンをかけるシーン。
壁にコンセントが無いので電球のソケットにプラグを差し込んでます。
アンペア数が少ないとアイロンを使うとすぐヒューズが飛んじゃうんですよね(^_^;)
中学生の頃は私がヒューズを取り換えていました。
“ヒューズが飛んじゃう”と言って意味が通じるのは幾つぐらいまででしょう(^_^;)

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なかなかナイスバディなマリちゃん。

「月の夜星の夜」 白藤茂 絵・勝山ひろし

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絵物語「黒いキツネ」 木村光久

ほんとうにあったお話「火事を出した英子ちゃん」 絵・佐藤なみ子
 親の留守中に不注意で火事を出してしまった英子ちゃん。

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広告漫画「ロイコちゃん」 川原久仁於
ロイコマイシンとは東洋醸造が昭和30年に出した抗生物質だそうです。オロナイン軟膏と同じ様なものでしょうか。

昭和42年『風車 6』 「雨の子ノンちゃん」一条ゆかりデビュー作

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発行年の記載はないのですが貸し本屋の印に“42‐5”の取り扱い年月日があります。
一条さんは42年度の「りぼん」漫画賞に受賞し、翌43年「りぼん」3月号でデビュー。
「風車‐6」掲載の「雨の子ノンちゃん」は商業誌以前のデビュー作とのことです。(購入先のくだん書房さんの説明による)
一条さんが高校2年の終わり頃描かれたのでしょうか。
 併載はオオトモヨシヤス。
表紙・岸田はるみ
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もくじ 「雨の子ソンちゃん」 ノンちゃんの誤植です(^_^;)

「さようならとコンニチワ」 オオトモヨシヤス
 前回UPしました31年「少女」掲載のオオトモ氏と比べるとビックリするほど絵がヒドイです(^_^;)
あんな可愛い絵が10年経つとどうしてこんなになっちゃうのか全くナゾです(^_^;)
“マリちゃんシリーズ”なのでこの作品の主人公の名前もマリちゃん。
 起床時、枕元の腕時計で時間を確認すると言う当時の生活形態がリアル。
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マリちゃん家の食卓もちゃぶ台。
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「雨の子ノンちゃん」 藤本典子(一条ゆかり)
いたずらな雨の妖精ノンちゃんが下界に降りて恋のキューピッド役に。
 若木書房には他に3本の一条さんの作品を確認しており、同年「少女フレンド」漫画賞にも応募するなど精力的
な執筆活動をしています。
「りぼん」デビュー作「雪のセレナーデ」を見た時かなり描きなれている印象を受けたのはそのせいだったのですね。
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ローラー絞り機の付いた洗濯機が昭和ですね(^_^;)
我が家に電気洗濯機が来たのがやっぱり昭和42年。設置場所が狭かったので脱水後のカゴをとりつけることができず、結局ローラーは使わずじまいでした(^_^;)
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若木の他の作品案内。
貸し本のベテラン赤松セツ子をはじめ、後に週刊誌に活躍の場を移す北条なみえ、池田さちよ、矢代まさこ、本村三四子、浦野千賀子、佐川節子など。
広岡純は「少女」で知っていましたが、貸し本出身だとはこの本で初めて知りました。


昭和37年「なかよし」新年号 「ヨッコちゃんがきたよ」新連載 手塚治虫

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表紙・小橋玲子
“表札プレゼント”引換券2枚でパーソナル表札がもらえる全プレ。
“おとうさんたちの表札のほかにあなたがたのお名前を書いた表札もぜひお出しくださいね”と郵政大臣のメッセージが。現在は防犯上の問題で苗字意外の名前を表札に入れることは少ないですね。

口絵・浅野寿々子 小橋玲子
フェルト洋服地を50人にプレゼント。フェルトの服がブームでした。
次ページ。右上は美智子妃。今と比べてもモダンで清潔なキッチンが…うらやましい…(^_^;)

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折り込み口絵「白鳥」 絵・詩 高橋真琴

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次号付録予告
“金のつづみ”がかわいらしい。
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1962年 スターの年賀状
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「かのこちゃん」 山根赤鬼

“あけましておめでとう” 美智子妃と浩宮
この頃は一般誌・児童誌とも新年号には皇室の近影が掲載されていました。

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アクセサリー広告
舵輪や錨、弾丸のペンダントは太陽族風のあんちゃん達が付けていましたね(^_^;)
右上のロケットのペンダントは私も持っていました(^_^;)子供にとっては高額だったのでたぶんお年玉で買ったのだろうか(^_^;)
 ロケットペンダントと言えば…子供の頃、母親の小さな鏡台の引き出しからロケットペンダントを見つけて…。中を開けたら父親の写真があったのですが、ちょっと不自然な厚みがあったので写真をはずしたらその下にまた写真が。私の知らない男性の写真でした(^_^;) その男性が母親にとって何だったのか、今も聞いていません(^_^;)
ま、知らない方がいいような気がします(^_^;)

「しあわせの星」赤松セツ子

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新連載「ヨッコちゃんがきたよ!」 手塚治虫
天使のせいで男勝りに育ったヨッコちゃん。現代版「りぼんの騎士」風。
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「小リスちゃん」 中島利行
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「サムライの子」 つのだじろう 山中恒・原作
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「パイナップル パイナちゃん」 前かずお
バナナと共にパイナップルはまだ高級な果物でしたね。八百屋さんの棚の上のお見舞い用の籠に鎮座していましたっけ。どんな味がするのかな、と憧れの目で見ていました。買物ごっこで画用紙にメロンやパイナップルの絵を描いていました(^_^;)
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“テレビのおへや”
左ページ上に映画「白銀は招くよ」のトニー・ザイラーと、フィギュアの荒川静香の演技で有名になったイナ・バウアー。
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写真小説「どこかで鐘が」 文・新川和江 出演・小橋玲子
「少年マガジン」広告 「ちかいの魔球」「マッハ三四郎」など。

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新連載「チビッコ校長」 竹原セツコ
以前、総集編の「チビッコ校長」を紹介しましたが、この号で新連載です。
同じ頃発売の増刊号にも竹原さんの作品があるのですが、竹原さんの「なかよし」登場はこの頃でしょうか。
描きなれている感じなので既に貸し本などで活躍されていたのではないかと思うのですが、未だに竹原さんの貸し本には出会えません。
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講談社まんが賞・さしえ賞・写真賞発表
つのだじろうさんの「ばら色の海」(「なかよし」)が受賞。他の候補「リナ」「ちかいの魔球」ちばてつや 「がんばれゴンベ」園山俊二 「不思議な少年」「らびちゃん」手塚治虫 「ナガシマくん」わちさんぺい 「手ぶくろてっちゃん」藤子不二雄 「チャコちゃんの日記」今村洋子。

絵物語「ゆかいゆかい おこり虫さん」 絵・古城武司 文・森いたる
古城さんの絵がとってもかわいい。
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「紅つばめ」 まゆずみゆきお
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絵物語「ミヨのなかよし」 山中恒 絵・杵渕やすお
杵渕さんは昭和20年代~30年代初期の漫画より挿絵の方が魅力的ですね。

絵物語「エルサの歌」絵・岸田はるみ 文・立原えりか

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「東京の少女」 みずしまじゅん
お鍋を持ってお豆腐を買いに行く昭和の風景。
豆腐がパックの容器入りになったのはいつごろでしょうか。
 どんぶり鉢で豆腐を買いに行って、止まっていた車にぶつかって豆腐ごと落として割ってしまい、とても悲しかった思い出があります(-_-;)
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昭和41年「少女フレンド」26号 27号 28号

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26号
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表紙・エミリーちゃんと国際魔術団のリチャルディ=ジュニア

口絵・賞品つきフレンドクイズ “さがしてください” 絵の中に4つのアクセサリーが隠されています。
中原淳一先生の夏のスタイル画
私たちの母親世代のカリスマ画家中原淳一も40年代は主に女性誌に活動の場を移し、少女誌に登場する事は少なくなりました。「フレンド」登場はこれのみだったと思います。

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“ビートルズがやってくる”
1966年のビートルズの世界ツアーが6月24日ドイツから始まり、日本公演のため6月29日に来日。

タミーちゃん・ペパーちゃん見開き広告。
翌42年に国産着せ替え人形リカちゃんが登場するまではタミーちゃんの天下でした(^_^;)

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「真珠のいのち」 細川知栄子 原作・津田幸夫
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 女優になる決心をした由美だが母親は命を縮めることだと反対する。
あきらめることのできない由美は母に内緒で劇団の試験を受けに行く。
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「ジャジャ子ちゃん」 赤塚不二夫
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新連載「人魚ものがたり」 楳図かずお
楳図先生、フレンドでは初めてのファンタジー物。
 海彦の家に突然訪ねてきた少女。彼女は人間ではなかった。
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彼女は人魚だった。
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「アリンコの歌」 ちばてつや
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「はしれフレンド」 松本零士・牧美也子
フレンドはママのいる東京を目指す。
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「かっぱのパー子」 益子かつみ
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「アリサ」 里中満智子
 再婚した母はアリサと勉の間を遠ざけようとお金を渡そうとするが、アリサは付き返す。
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一方、勉はアリサが自分の母の実の娘であることも、自分が重い病に冒されていることも知らない。
アリサは勉にハイキングに誘う。

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「ジョニーとこんばんは」 あすなひろし
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「おはようエルザ」 細野みち子 原作・原淳一郎
 母のやけどはさぎりのあやまちのせいだった。
生みの母、育ての母の不幸の原因はすべてが自分だったと知ったさぎりは衝撃を受ける。
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そんな時、エルザが妊娠していることが分かる。
エルザが3匹の子犬を産んだ頃、さぎりの姿が見えなくなっていた。

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ここにふしぎな事件が…あなたは信じますか“火の玉を見てはだめ!”
絵・石原豪人 文・森 右文

「バッチリいっちゃん」 今村ゆたか
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口絵・賞品付き タミーちゃんのかげ絵クイズ

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「おはようエルザ」 細野みち子 原作・原淳一郎
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二人の母の面影を追い、荒れ狂う海に入るさぎり。
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エルザによってさぎりは無事救助されるがエルザは死んでしまう。

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「人魚ものがたり」 楳図かずお
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特集・奥さまは魔女“サマンサのふしぎ”

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「真珠のいのち」 細川知栄子 原作・津田幸夫
 演出の勉強をしている一也青年に劇団の受験料を出してもらい、受験をすることができた由美。
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劇団からの合格通知を母は燃やしてしまう。

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「アリンコの歌」 ちばてつや

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「アリサ」 里中満智子
 同じアパートに住むケンが病気の母の為に万引きをしてしまう。
アリサは勉とハイキングに行くために貯めた2千円をケンに渡してしまう。
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ハイキングに行けなくなった旨の手紙を勉の家に投函するが勉の母は破り捨てる。

「ジャジャ子ちゃん」 赤塚不二夫
“赤塚先生のご健康がすぐれないため”今回で最終回となりました。

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宝石のふしぎ“血を吸う真珠の首かざり” 絵・石原豪人 文・中岡俊哉

「かっぱのパー子」 益子かつみ

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「はしれフレンド」 松本零士・牧美也子
  フレンドは犬どろぼうに捕まってしまう。
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「ジョニーとこんばんは」 あすなひろし
28号
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表紙・エミリーちゃんとスペイン少年合唱隊。

口絵・すてきな水着あんない
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ボーンとマッカラム カラーニュース

こんにちは ファンのみなさん “まんがでお目にかかります”
細川知栄子先生 私の一日
 左上 松本零士氏 牧美也子氏 お嬢様の摩紀ちゃん。
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右上・ちばてつや氏
左上・楳図かずお氏
楳図さんはこの頃からもうボーダー柄がお好きだったんですね(^_^;)

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「真珠のいのち」 細川知栄子 原作・津田幸夫
  残り少ない命なら好きなことをさせてあげた方が良いとのアドバイスを受け、母は由美が女優になることを許す決心をする。
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発作に苦しみながらも由美の胸に芽生えるほのかな恋心。

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新連載「しびれのピーくん」 竹中きよこ
 母亡きあとパパの世話で大忙しのレコ。レコを心配した天国のママが送りこんだ天使のピーくん。

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「アリサ」 里中満智子
 勉は自分が白血病だと言うことを知ってしまう。

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「アリンコの歌」 ちばてつや
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「はしれフレンド」 松本零士・牧美也子
 犬どろぼうに捕まったフレンドはあるお屋敷に売られることになる。
そこに家政婦として雇われたのはあゆみの母親だった。

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「かっぱのパー子」 益子かつみ
 パーコちゃん、ビートルズのメンバーに会う。

「ジョニーとこんばんは」 あすなひろし

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「人魚ものがたり」 楳図かずお
 少女を迎えに来た海の使い。雪女に見えるんだけど(^_^;)

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「おはようエルザ」最終回 細野みち子 原作・原淳一郎
 エルザの死からやや時が過ぎ、盲学校時代の先生や仲間がさぎりを訪ねてきたところから始まります。
エルザの亡骸にすがりつき、号泣すると言ったシーンはあえて省いたのでしょうか。
エルザが残した子犬と共に、さぎりが前向きに力強く生きていく姿の方に重きを置いたのかもしれません。
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 あらためて、細野みち子さんは絵が上手いですね。
私的には「白鳥少女」が一番好きなのですが、細野さんの最高傑作は「おはようエルザ」だと思います。


昭和30年「少女」9月号 紫雲丸事件

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表紙・松島トモ子

口絵 絵物語「泣くな白鳥」 絵・勝山しげる 
バレリーナを夢見る鮎子はライバルの罠で足をけがしてしまう…と言う、バレエ物の王道ストーリー。

昭和30年の出来事

03/11 東京大学生産技術研究所の糸川英夫教授が、東京・国分寺市の新中央工業の敷地でペンシルロケットの水平発射を公開実験。
04/16 佐世保炭坑でボタ山が崩れ73人死亡。
05/11 宇高連絡船「紫雲丸」、貨物船と衝突し沈没、168人死亡。
05/27 ヘレン・ケラー来日。
06/11 円アルミ貨発行。
07/09 コメディアン・トニー谷の長男誘拐事件。
07/28 三重県津市海岸で水泳講習中の女子中学生、高波にのまれ36人水死。
07/00 石原慎太郎「太陽の季節」発表。
08/00 森永粉ミルクの枇素中毒、各地で患者続出、問題化。
09/30 ジェームズ・ディーン、交通事故死。24歳。
11/01 北海道茂尻炭鉱でガス爆発。60人死亡。

流行歌
この世の花/島倉千代子

おんな船頭唄/三橋美智也
月がとっても青いから/菅原都々子
カスバの女/エト邦枝
ガード下の靴みがき/宮城まり子
あの娘が泣いてる波止場/三橋美智也
別れの一本杉/春日八郎

                                                                                  (「戦後昭和史」より抜粋)
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「アパートの 四つの窓」
佐藤茂美 安田祥子 鰐淵晴子 近藤圭子

松竹映画「愛の一家」 雪代敬子 設楽幸嗣 古賀さと子


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新連載「そよ風さん」 手塚治虫
お祭りのモブ・シーンは石森先生や水野先生がしっかり手塚先生の影響を受けていますね。

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広告漫画“キッコとマン太郎” キッコーマン醤油

あなたとスターのうでくらべ“山のぼり”
紫千鶴 浅丘ルリ子 中川姿子 佐藤茂美 武下亜登子

“しぶきをあげて”
このデザインの水着は30年代後半まであったと思います。


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“あこがれのスターといっしょに”

“わたしの写真日記” 安田祥子・章子(由紀さおり)


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「カナリヤさん」 東浦美津夫
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スターの写真入りハンカチの全プレ。

「うずまくダイヤ」 木村光久


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映画「女の学校」の雪村いずみ 「アツカマ氏とオヤカマ氏」の上田みゆき

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「ウララちゃん」 水谷武子

次号付録予告


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「白ゆり行進曲」 横山光輝

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“あっ!あぶない”
金属製の鉛筆キャップがのどに詰まって死亡する事故があったそうです。

「ここに幸あり」 小糸のぶ 絵・松本昌美


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“ああ、先生のかみの毛!!”
5月11日に起きた紫雲丸と第三宇高丸の衝突事故により犠牲となった河津小学校の先生や生徒たちの取材記事です。

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紫雲丸事故(しうんまるじこ)は、日本国有鉄道(国鉄)の宇高連絡船紫雲丸が1947年(昭和22年)6月9日の就航から、わずか9年間に5度にわたって起こした事故の総称である。なお、そのうち2件は死亡者を発生させた。また、その中でも最大の被害を出した1955年(昭和30年)5月11日の5回目の事故を指す場合が多い。

1955年(昭和30年)5月11日午前6時56分、上り第8便で運航中、同じ宇高連絡船・下り153便大型貨車運航船「第三宇高丸」と衝突して沈没。最大の被害を出した事故であり、国鉄戦後五大事故の1つでもある。「紫雲丸事故」といった場合はこの事故を指すことが多い。修学旅行中の広島県豊田郡木江町立南小学校(現・豊田郡大崎上島町立木江小学校)の児童などを中心に死者168名を出した。

犠牲者の内訳は次のとおりである。
  • 紫雲丸関係者 2人(船長他1人)
  • 一般乗客 58人
  • 修学旅行関係者 108人 〔児童生徒100人(男子19、女子81) 引率教員5人 関係者(父母)3人〕
    • 愛媛県三芳町立庄内小学校:30人(児童77人中29人、PTA会長1人)
    • 高知県高知市立南海中学校:28人(3年生117人中28人)
    • 広島県木江町立南小学校:25人(6年生97人中22人、引率教員3人)
    • 島根県松江市立川津小学校:25人(6年生58人中21人、引率教員5人中2人、父母3人中2人)
紫雲丸事故の2ヶ月半後には三重県津市の橋北中学校で女子学生36名が死亡する水難故が発生。紫雲丸事故と共に全国の小中学校へのプール設置が推進される契機となった。
                                                                                                          (ウィキペディアより抜粋)
 この記事で初めてこの海難事故のことを知りました。
涙なくしては読めませんでした。
 岡山県早島と香川県坂出市を結ぶ瀬戸大橋の建設はこの事故がきっかけなのだそうです。
NHKの「プロジェクトX 男たちの不屈のドラマ 瀬戸大橋」にもこの事故の映像が流れたそうです。

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「はりきり王女 パリちゃん」 亀井三恵子

探偵小説「女王の爪」 島田一男 絵・伊勢田邦彦

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「明治のお菊ちゃん」 高野よしてる

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絵物語「まり姫さま」 小山勝男 絵・佐藤広喜

「空はみどりなり」 原淳一郎 絵・高木清
原淳一郎さんは「おはようエルザ」の原作者ですね。

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「怪傑ふりそで頭巾」 うしおそうじ

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「探偵ダン子ちゃん」 小野寺秋風

「おとめ真珠」 絵・佐藤なみ子  中江良夫
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「ゆりかちゃん」 藤子不二雄

養命酒の広告漫画


昭和32年「なかよし」7月号付録「ふたりのロッテ」山田えいじ

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32年「なかよし」7月号本誌では山田氏は「まなつの天使」(6ページ)を発表。
ケストナー原作の「ふたりのロッテ」はB5判サイズ82ページ。小さいサイズとはいえ丁寧かつ細かく描き込まれています。 同年8月号から山田氏の代表作「ペスよおをふれ」の連載が始まりますが、「ペスよ…」以前の山田氏の稀少な作品です。
 松本かつぢ風のとてもかわいい絵ですね。そこはかとなくエロチックで(^_^;)

「二人のロッテ」
オーストリアのケーニッヒ湖畔にある「こどもの家」には、毎年夏になると多くの子供たちが国内各地からやってきて、夏休みを過ごす(サマーキャンプ)。ウィーンから来たルイーゼ・パルフィーとミュンヘンから来たロッテ・ケルナーは、お互いがあまりにも似ていることに驚き、仲良くなる。そして、互いの生まれた日や生まれた場所が同じことから、自分たちが実は双子であり、夫の浮気疑惑から離婚した両親が、シングルマザー・シングルファザーを装って、子供を一人ずつ育てていたということを知る。
両親を仲直りさせ、家族4人で一緒に暮らせるようにするために、双子はある作戦を実行に移すことになる。髪形を相互に入れ替え、相手に成りすまして帰宅し、状況を報告し合うのだ。            (ウィキペディアより)
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                                   ↑パンチラと言うより完全にパンツー♪丸見え(^_^;)
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↑パンツが…(^_^;)                                       ↑パンツが気になる(^_^;)
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↑アイスクリーム屋の店内風景はどう見ても日本です(^_^;) 短冊メニューが(^_^;)
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              ↑パンツが…(^_^;)
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山田氏は「ペスよおをふれ」連載中の「なかよし」33年1月号から時代劇「まり姫かがみ」(“田山たもつ”名義)も同時連載を始めます。
毎号日本画のように美しいカラー表紙でコレクションをしていても楽しみなのですが、途中から“しばらくお休み”となってしまい、なかなか再開される気配がありません(^_^;)もしかしたら「まり姫かがみ」は未完で終わってしまったのかもしれません(^_^;)

昭和39年「別冊マーガレット」秋の号 望月三起也の少女漫画

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39年季刊として創刊した「別冊マーガレット」 秋の号は通巻4号になります。
表紙・寺尾真智子 西郷輝彦 本間千代子 西郷・本間の制服姿が初々しいですね(*^_^*)

“あの番組をもう一度”
「シャボン玉ホリデー」「次郎物語」「パティ・デューク・ショー」「鉄腕アトム」「里見八犬伝」「天下の若者」「続・咲子さんちょっと」「ただいま11人」「お笑い三人組」「てなもんや三度笠」
「次郎物語」「お笑い三人組」「てなもんや三度笠」は欠かさず観ていました。「天下の若者」は観たことがありません。
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絵物語「バラの城」 絵と文 水野英子(ボーモン・作 「美女と野獣」より)
ディズニーの「美女と野獣」以前ですが、水野先生の絵のアニメだったら素敵でしょうね。
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色がディズニーっぽい。
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「お嬢さま お手をどうぞ」 わたなべまさこ
破産したゴールド・ストン家を助けるために女中のイブはお嬢様の身代わりになってお婿さん探しをすることになる。
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ミステリー劇場「プリンセスギャング」 
主演・榊原ルミ・久保浩
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「ふたりの秋」 武田京子
8年ぶりに一緒に暮らすことになった姉のより子はさえない田舎娘で、妹の恵子は恥ずかしく思う。
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“スター年鑑” “オールスターのとっておきの話” “西郷輝彦物語”
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スターのかなしい事故“もうあの幸せはかえらない!”
第一話「天国へいってしまったパパ」佐田啓二さんの事故      ↑3歳の中井貴一
 1964(昭和39)年8月17日、映画「君の名は」などで知られる人気俳優、佐田啓二(37)が交通事故で死亡した。長野からの避暑帰りの車が山梨県韮崎市の国道の橋に激突。運転手の無理な追い越しでカーブを曲がりきれなかった。遺児の中井貴恵と貴一の姉弟も同じ俳優の道を選んだ。             (サンケイニュースより)

第二話「「虹色のなみだ」八波むと志さんの事故
 1964年(昭和39年)1月4日、出演中の「チロリン村とくるみの木」が放送終了する3ヶ月前に東京都千代田区において自動車を運転中、都電の安全地帯に激突する自動車事故を起こし、病院に搬送されたが1月9日に脳底骨折のため死去した。37歳没。没後に故郷の徳之島に記念碑が建立されている。     (ウィキペディアより)

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「ママときた道」 細野みち子
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「ごきげんミコちゃん」 今村ゆたか
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「雨のプレゼント」 浜慎二
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「ごめんねチコちゃん」 よこたとくお
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「死をよぶ山」 望月三起也
三起也氏には珍しい少女漫画です。もしかしたらこれ1本かもしれません。
※三起也氏の少女漫画は他に、昭和39年「りぼん」8月号に「ひまわりっ子」と言う作品があるようです。(MANGAさん情報より)
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「切手と怪盗」 野呂新平
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「ゆか」 石森章太郎
真田雪村の娘 ゆかと霧隠才蔵とのほのかな恋。
 翌40年「少年」増刊にも霧隠才蔵が登場する「霧隠」があるのですが、それと対になった様な作品です。
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ユリを持つ着物の少女は「龍神沼」を思わせます。

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「いのちある日に」 鈴原研一郎
 難病ものを多く描いた鈴原氏ですが、この作品は無事手術が成功すると言うハッピーエンドです(*^_^*)


昭和39年「少年画報」10月号 東京オリンピック特別号

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リオ・オリンピックももうすぐ開催されますね。
と言うわけで1964年の東京オリンピック特別号の「少年画報」10月号をチョイスしてみました。
しばし東京オリンピックを懐かしんで下さい(*^_^*)

表紙・小学6年の江木俊夫くんがかわいい(*^_^*)
♪オリ~ンピックだ、青空に~、世~界の~旗がひら~ひら~♪
 この年の小学校の運動会は例年と違って万国旗がい~っぱい飾られ、世界にはこんなに多くの国があるんだと知りました。

裏表紙・森永ミルクキャラメル広告。のりものメダルプレゼント。

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口絵・“さっそうと登場!! 高速モノレール”
オリンピック客の輸送のため羽田空港~浜松町間を9月17日に開業。

“世界の名戦車シリーズ” 絵・高荷義之 図解・長岡秀三
東京が戦後の復興の集大成であるオリンピックのさなかでも少年画報社は軍事色が濃い(^_^;)

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折り込み・“快速 つっこめ ミサイル艇” 絵・長岡秀三

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“ 金メダルをこの手に がんばれ 日本のホープ”
男子体操のエース 遠藤幸雄 下・平均台の池田敬子 
レスリング 渡辺長武(おさむ) マラソン 君原・寺沢・円谷 水泳 福島・田中 80メートル障害 依田 柔道・神永・坂口  重量挙げ 三宅

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次号付録予告
“弾丸列車のすべて” 39年に登場の0系新幹線。
“オリンピック記念楯”
たぶん厚紙製だと思いますが、机に飾ったら楽しそうですね♪

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「荒鷲少年隊」 望月三起也
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「赤胴鈴之助」 武内つなよし

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「赤ん坊帝国」 泉ゆき雄
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「へんな子ちゃん」 平川やすし

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“東京オリンピック”
 この時の聖火台は現在、宮城県石巻市の国営震災復興祈念公園に設置されています。2020年の東京オリンピック・パラリンピックの際には、新しい国立競技場の敷地内で展示される予定。

“聖火はこうしてリレーされる”
聖火の最終ランナーは早稲田大1年の坂井義則さん。
 以前にも書きましたが、小学校5年・6年の生徒全員で日の丸の旗をふって沿道の聖火ランナーを応援しましたぁ♪ 子供だったので歴史的大イベントの感覚はほとんどなかったのですが、思えば貴重な体験だったかも(^_^;)
4年後の小学生も日の丸の旗を振るのかな?(^_^;)

“国立競技場のしくみ”
聖火台の聖火の燃料はプロパンガスで、15日間の使用量は112万5千円だそうです。現在の価格にしたらいくらになるかさっぱりわからないけど(^_^;)
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ピクトグラムと言う図形は日本ではオリンピックで初めて使われるようになったんですね。気がつかないうちに馴染んでいたけれど。今でも十分モダンなデザインです。
 
テレビでオリンピックが世界中に中継されるのは東京大会が初めてだそうです。

 画像は各競技場から代々木のNHK放送センターに集められ、マイクロウェーブにかえて郵政省電波研究所→茨城県鹿島地上局の順で送られ、ここから赤道上にうちあげた通信衛星シンコム3号をへて、アメリカのポイント・マグー地上局へ送り、さらにマイクロ回線でニューヨークに送られてNBC放送局かアメリカ国内へ放送し、カナダへはCBC放送網で送る。ヨーロッパへは、ニューヨークからハリフォックスへマイクロ回線で送ってビデオテープに録画し、ロンドン、またはパリへ飛行機で送る。それをブリュッセルのユーロービジョン放送センターからマイクロ回線でヨーロッパ各国へ送って放送する。なお声は海底電線で送る。


…って、さっぱり理解できませんが、とにかく大変な作業だったことは間違いないでしょうね(^_^;)
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“あげよ日ノ丸!”

“はしれ!ロケット男” 短距離の花 飯島秀雄選手物語
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“根性ではしりぬけ日本のホープ”

“孤児院が生んだ体操界のエース” 遠藤幸雄選手
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“一本背負いにかける闘魂” 猪熊功五段

“世界に敵なし 東洋の魔女” ニチボー貝塚
 高校生だった知人がオリンピックのバレーに触発され、学校にバレーの部活を作るよう頼んだら、“バレエ”と間違えられたそうです。バレーボールの認知度がまだ低かったんですね。

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「でこちん」 やまねあかおに

「かくれ忍者 伊賀丸」 小山春夫
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“日本名将伝 海の名将 山本五十六”
 時代錯誤の感が…。
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“そこが見たい 横浜ドリームランド” 絵・峰 たろう
開園したドリームランドの全貌。細々と緻密に描かれています。ウォーリーがどこかにいそうです(^_^;)
ドリームランドには行った事がないのですが、思い出のある方にとっては懐かしいでしょうね。

 横浜ドリームランドは、かつて神奈川県横浜市戸塚区俣野町字沖原700番地で営業していた遊園地。日本ドリーム観光株式会社の手によって、1964年に開園し、2002年に経営悪化のため閉園した。

「昭和の興行師」と呼ばれた松尾國三率いる日本ドリーム観光が、毎日新聞社の後援のもとに総工費約200億円を投じて建設。松尾は「観光立国」を標榜し、かねてから東京近郊での一大娯楽施設を開設することを目論んでいた。開園当初の横浜ドリームランドは、「日本のディズニーランドを目指す」という松尾の構想に基づき、横浜郊外の小高い丘陵丸々一つを開発した約132万平方メートルの広大な敷地に、遊園地やボウリング場、スケート場、ショッピングモール、映画館を備えた、当時の日本国内でも屈指のレジャー施設であった。開業翌年の1965年には、敷地内に当時の国内で随一の高層建築物であった「ホテルエンパイア」も完成した。
                                                   (ウィキペディアより抜粋)

映画「怪人マブゼの挑戦」(東和映画 文・久米みのる)

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「轟くん」 団鉄也

「超人ゼロ」 斉藤あきら

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“ショッキングシリーズ 日本の秘境” 文・平井芳夫 絵・南村喬之
「消えゆくオロッコ族」
ウィルタ(オロッコは蔑称)樺太に住んでいた少数民族で、現在では存在するかどうかは不明だそうです。
「女ばかりの島」
山形県飛島ではほとんどの男が北海道にイカ釣りに出掛けるため、島に残るのは女と子供ばかりなのだそうです。
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「忍者投手X」 庄司としお
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「ポパイ」 森田拳次
カートゥーンの版権の許諾マークがないのですが、問題なかったのでしょうか。
 そう言えばポパイが食べるホウレンソウはいつも缶詰ですよね。ホウレンソウの缶詰って見かけませんがアメリカではあるんでしょうか。

昭和41年「少女フレンド」29号 30号 31号

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29号
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表紙・エミリーちゃん 加山雄三 西郷輝彦 三田明 吉永小百合 イラスト・細川知栄子

口絵・カラーブロマイド ビートルズ
うしろは加山雄三のブロマイド

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“これはめずらしい むかしの髪型” 絵・高橋真琴

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「真珠のいのち」 細川知栄子 原作・津田幸夫
思い心臓病に苦しみながら劇団員として女優の道を歩み始めた由美。
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由美に好意を寄せる一也に、自分の命が短いことを打ち明ける。

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「しびれのピーくん」 竹中きよこ

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特集・ビートルズのすべて “ビートルズがやってきた!”

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「アリサ」 里中満智子
 自分が白血病と知ってしまった勉。アリサには知られたくないと思っていたのに、既にアリサは知っていた。
雨が降り始め勉は崖から足を滑らせてしまう。

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「人魚物語」最終回 楳図かずお
人魚のサチコは海彦に別れを告げ南の国へ帰っていく。
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サチコの残した貝笛を吹きながら、今日も海彦はサチコの帰りを待っている。
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次号より楳図氏の新連載「黒い猫面」が始まります。

あなたは信じますか “血を吸う青いばら” 絵・石原豪人 文・中岡俊哉

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「はしれフレンド」 牧美也子・松本零士 合作
番犬として玉川家に売られたフレンドは、そこで家政婦として雇われた、あゆみの母お圭さんと出会う。でもお圭さんはフレンドがあゆみの犬だとは知らない。
 ところでお圭さんは目が見えないはずなのに、そんな様子がありません。どこかで目が治っていたのでしょうか(^_^;)
 お金持ちの玉川家のキッチンにはオーブンがあります(^_^;) 
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「ジョニーとこんばんは!」 あすなひろし

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読切「ふしぎな花園」 谷悠紀子
 アルマンの部屋の窓から隣の庭が見える。そこには美しい少女ローザが。ローザは生き物の命を奪ってしまう恐ろしい毒を持っていた。
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「アイ・アム・デコ!」 こだま歌夫
30号
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表紙・エミリーちゃんと吉永小百合 イラスト・細野みち子

口絵・加山雄三の絵はがき

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タミーちゃんの妹ペパーちゃんの広告

かがみとくし “ぼくはこれをつかっています”
山田太郎 梶光夫 舟木一夫
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「真珠のいのち」 細川知栄子 原作・津田幸夫
 名古屋公演で端役がついた由美。主演の女優がけがをして急きょ由美が代役を務めることになる。そんな中東京の母は自動車事故に。
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新連載「黒い猫面」 楳図かずお
主人を殺された黒猫のクロの復讐が始まる。
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加山雄三物語 “すずらんの思い出”
いじめられていた女の子を助けた小学生の雄三少年。雄三が風邪で熱を出して寝込んでいるとその時の少女がスズランを持ってお見舞いに。加山雄三は今でもスズランを見るとその少女を思い出すのだそうです。

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新連載「ヒナちゃん」 森田拳次

“海の底からきた少女” 絵・石原豪人 文・中岡俊哉
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新連載「おもちゃのプリンセス」 細野みち子 原作・寺島アキ子
 前作「おはようエルザ」とは対照的に明るくて楽しいコメディ。
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おもちゃが大好きなエルちゃんはおもちゃ会社に採用され、次々とユニークなアイディアでヒット商品を生み出していく。

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「バッチリいっちゃん」 今村ゆたか

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「はしれフレンド」 牧美也子・松本零士 合作
 フレンドのロケットの中のあゆみの写真を見つけたお圭さん。
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フレンドは暴力的に訓練させようとする玉川家から逃げ出す。
しかしその行く手を玉川家の犬達が遮る。

「かっぱのパー子」 益子かつみ
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「ジョニーとこんばんは!」最終回 あすなひろし

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「しびれのピーくん」 竹中きよこ

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「アリサ」 里中満智子
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白血病の勉を山に連れ出し、病状を悪化させたとしてアリサを責める勉の母親。
勉はアリサに感謝しながら息を引き取る。
31号
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表紙・エミリーちゃんと「おお!キャロル」のキャロル

口絵・“スターからあなたへプレゼント”
加山雄三 西郷輝彦 吉永小百合 三田明 舟木一夫

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「真珠のいのち」 細川知栄子 原作・津田幸夫
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無事舞台を成功させた由美に母の事故の知らせが。由美の祈りもむなしく母は神に召されてしまう。

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「おお キャロル」第3部 青池保子

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東京のここに こんなふしぎが “木の像が子供をのんだ”  絵・石原豪人 文・中岡俊哉

「ヒナちゃん」 森田拳次

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「おもちゃのプリンセス」 細野みち子 原作・寺島アキ子
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「黒い猫面」 楳図かずお
 大奥様にのりうつった黒猫。
油げを欲しがる大奥様。でも猫は油げは食べないと思うんですが(^_^;)狐と混同したりして?

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「はしれフレンド」 牧美也子・松本零士 合作
 お圭さんの夫が浅丘三郎と知って主人の玉川は驚く。浅丘の会社の破産に玉川が関係しているらしい。玉川はお圭さんを亡き者にしようと…。
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「かっぱのパー子」 益子かつみ

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「しびれのピーくん」 竹中きよこ
 このころ台所に“のれん”は定番でしたね。“玉のれん”は最近は見ないですね。
中学の家庭科の授業でのれんのろうけつ染めをやりました。やっぱり台所の入口にかけました(^_^;)
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「バッチリいっちゃん」 今村ゆたか

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「アリサ」最終回 里中満智子
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昭和33年「りぼん」1月号 「もも子探偵長」新連載

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表紙・浅野寿々子
 寿々子ちゃんもとうとう未亡人になってしまいましたね(-_-;)
ところで寿々子ちゃんはのちに名前を“浅野順子”に変えましたが、その理由は占い師から“寿々子”では大病を患うと言われたからなのだそうです。でも現在はまた“寿々子”に戻っていますね。

口絵・“はつもうで” モデル・中原ひとみ 「アパートちゃん」の川澄節子
ミナロン友禅の晴れ着が当たる大懸賞!
 ミナロンって聞きなれないなと思いましたが、現在でも神楽鈴用の布や、お守りの生地などに使われているようです。

折り込み“ふたり おどりぞめ” 美空ひばり・松島トモ子

1958年(昭和33年)出来事

  • ■皇太子妃決定
  • ■東京タワー完成
  • ■1万円札発行
  • ■後楽園ジムナジアム開場
  • ■売春防止法施行
  • ■フラフープ大流行
  • ■第1回日劇ウエスタンカーニバル開幕
  • ■国民健康保険法公布

1958年(昭和33年)流行したファッション・髪型

  • ■サックドレス爆発的人気
  • ■ロカビリーブーム
  • ■ミッチー・ブーム

1958年(昭和33年)新商品・ヒット商品

  • ■軽自動車 スバル360(富士重工業)
  • ■オートバイ スーパーカブ (本田技研工業)
  • ■鉛筆 ユニ (三菱鉛筆)
  • ■ゲーム 野球盤 (エポック社)

1958年(昭和33年)新食品・ヒット食品

  • ■即席チキンラーメン (三倉物産)
  • ■缶ビール (アサヒビール)
  • ■テトラパック牛乳 (協同乳業)

1958年(昭和33年)流行語

  • ■イカす (石原裕次郎が使った洒落ているなどの意味)
  • ■いやーな感じ (モデルのヘレン・ヒギンズが頻繁に使い、若い女の子がまねて流行語になった)
  • ■黄色いダイヤ (年々水揚げが減少し、庶民の手には届かなくなった数の子のこと)
  • ■シビれる (感動を表わす言葉)
  • ■団地族 (団地に住む人々を指す)
  • ■ながら族 (テレビやラジオの音楽をききながら勉強をするのが習慣になった若者たち)

1958年(昭和33年)ベストセラー

  • ■人間の条件1~6(五味川純平)
  • ■陽のあたる坂道(石坂洋次郎)                           (「年代流行」より抜粋) 
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“お正月” 刈谷ヒデ子 上田みゆき 古賀さと子 渡辺典子等
切れてしまいましたがテレビもあって、その上にも鏡餅が供えてあります(*^_^*)
 テーブルの上には豪華なお正月のご馳走の数々。タイやアワビもあります。
この時代、こんな優雅なお正月を迎えられるのは、ほんの一握りの人たちだけだったでしょうね。

“ワンワンちゃん おめでとう” モデル・小鳩くるみ
1958年は戌年。
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次号付録予告
“金のブローチ”がかわいい(*^_^*)欲しい(*^_^*)

写真小説「とも子のひみつ」 主演・松島トモ子
“すみれ学院にあたらしくきた 大金持ちの子 とも子…。そこには気むずかしやの院長や いじわるの かずえがいます。”
 「少公女」が元ネタのようです。

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新連載「もも子探偵長」 鈴木光明
 細か!(^_^;) 別冊付録の表紙は4色カラーなので奇麗ですが、本誌は3色刷りなので印刷レベルは落ちます。でもやっぱり奇麗ですね(*^_^*)
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「やんちゃカバ姫さま」 夢野梵凡天

“お正月はたのしいなぁ”
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「りぼんげきじょう」 松島トモ子

“うれしい おもちつき”
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“えー、魚屋でござい” 小畑やすし 小鳩くるみ

“わたしのおへや 松島トモ子ちゃんの巻”
トモ子ちゃんのコレクションは“こけし” 3000くらいあるそうです。

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「ぼんこちゃん」 上田としこ

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つづきよみもの 「いつまたあう」 二丹長半 絵・勝山しげる
背景は銀座の写真。

「めぐみちゃん」 入江しげる

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新連載「くじゃく笛のなぞ」 ちりうみやすと

「花の姉妹」 絵・花房英樹 作・沢田賢二

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「まるみちゃん」 野呂新平

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「二つの顔の天使」 横山光輝

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「かすりちゃん」 宮坂栄一

写真読み物「星空のワルツ」 主演・渡辺典子

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なみだのまんが集 「しあわせはいつかくる」 丹野ゆうじ
扉絵・勝山しげる
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ローソク売りの少女まゆみちゃん。
ローソクと言っても灯明用ではなくキャラクターをかたどったキャンドルです。日本ではまだ珍しかったでしょうね。実際にこんなケースに入れて売っていたんでしょうか。“香水入りのもあるのよ” アロマキャンドルですね。
1個¥100だって 高っ!\(◎o◎)/!
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「ゆきだるまのおみやげ」 保谷よしぞう

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「ユリ子のしあわせ」 赤塚不二夫
 赤塚氏のシリアスな少女漫画です。全てご紹介します。
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昭和36年「なかよし」12月号

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表紙・小橋玲子
 玲子ちゃんが持っているのは付録のデコレーションセット。

口絵・“サンタさんはくいしんぼう!” 小橋玲子 江戸家猫八
 憧れの三段重ねのクリスマスケーキです♪

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絵物語「くるみ割り人形」 水野英子

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次号付録予告
 なんて豪華なんでしょう!何と!18大付録ですよ。
少年誌だと圧倒的に漫画の付録で勝負ですが、女の子はグッズの方が人気がありますね。
 “花のフランス人形”厚紙にプリントされた牧さんの絵に、スカートの部分が七夕飾りにあるようなくるっと立体になるやつ。ほ…欲しいよ~~~!実はこれはオークションに出品されたことがあります。軽く1万越えで入手できませんでしたが(^_^;) まだ牧美也子さんは「なかよし」登場前。牧さんファンはこの付録欲しさに「なかよし」新年号を購入したんでしょうね。
“お正月おかざりセット”もかわいい♪ おまもり、かざりはごいた、万年カレンダー、マスコット小判、お年玉袋がついています。
“幸せを呼ぶ少女ケース”
真琴先生のイラストが華麗。これも魅力的。欲しいなぁ(^_^;)

写真は浅草、仲見世のお正月風景。
子共の時はお正月には決まって父親と浅草に出かけました。で、買ってもらったのは獅子舞のおもちゃ(^_^;)口がパックンパックンするやつ(^_^;)

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「かのこちゃん」 山根赤鬼

表札の全プレ。“あなたはもう表札をもらいましたか?”
玲子ちゃんの実際のご自宅前でしょうか?世帯主の名前と住所がはっきり読めます。今では考えられないような個人情報ダダ漏れ(^_^;)

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“クリスマスのバレー”

“こおりの上のバレー” アメリカから来たホリディ・オン・アイスショー。
小リスちゃんはドラマの中でこのアイスショーに入団。

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“歌のヒットパレード” 井上ひろし 神戸一郎 ザ・ピーナッツ ミッキー・カーチス スリーキャッツ 松島トモ子

「しあわせの星」 赤松セツ子

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「エンゼルの丘」最終回 手塚治虫
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次号より新連載「ヨッコちゃんがきたよ」 予告編

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「小リスちゃん」 中島利行
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「星の子ロリー」最終回 村野守美
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次号より新連載「まぼろしチャオ」

「ミーちゃんふたり」 よこたとくお

「ママのさくら貝」 絵・岸田はるみ 文・新川和江


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「石の花」最終回 水野英子
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次号予告「東京の少女」 みずしまじゅん

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「OK! ユミちゃん」最終回 古城武司

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「ばら色の海」最終回 つのだじろう

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次号予告「サムライの子」

「となりのマコちゃん」 前川かずお

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「トン子のクラス日記」 文・森いたる 絵・田村セツコ

写真小説「めぐみちゃん」 主演・酒井和歌子
酒井和歌子はこの年デビュー。14歳。かわいいですね。

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「やんちゃ日記」最終回 まゆずみゆきお

テレビのまじゅつ “まあ そうだったの” じゅうたんが空をとぶ
黒柳徹子の「まほうのじゅうたん」の撮影のトリックの種明かし。
「まほうのじゅうたん」 私は本当に空を飛んでいるものと信じていました(^_^;)

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「名もない少女」最終回 江原伸
絵がそのやましゅんじ風。

「チコとイサム」最終回 山田えいじ


昭和41年「少女フレンド」32号 33号 34号

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32号
50年前の8月9日号です。昨日UPしたかったのですが、あまりの暑さに(東京は37度越え(^_^;))ヘロヘロになってしまい1日遅れました(^_^;)
 50年前の今頃、千葉の一つ下の従妹の家に夏休み中お世話になっていました。「りぼん」のカラーシリーズがごっそりあって、むさぼるように読んだのが楽しい思い出です。
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表紙・エミリーちゃんと加山雄三 

口絵・“アマゾンの緑ガメをあげます”森永スキップチョコレートの広告
 ミドリガメが登場したのがこの頃ですね。

人気まんがカラーシール
シールと言っても裏面には接着のりがついてません。

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招待券付き全国遊園地あんない “夏休みはここであそぼう!”
朝霞テック(埼玉県)
 昭和39年にオープン 昭和48年に閉園。
多摩テック(東京都)
 昭和36年オープン 平成21年閉園。
後楽園遊園地(東京都)
 昭和33年開園 2003年に東京ドームシティアトラクションに改称。
奈良ドリームランド(奈良県)
 昭和39年開園  2006年閉園。 現在は跡地利用も決まらず廃墟となっているそうです(-_-;)
到津遊園(福岡県)
 2000年に閉鎖し、現在は到津の森公園という動物園となっています。
松島動物園(宮城県)
 パークホテルの南側(ニューパークホテルの跡地)にあったそうです。詳細は不明。
大山ラインパーク(愛知県)
 現在は日本モンキーパークとなっているようです。
桃太郎園ファミリーセンター(千葉県)
 昭和41年開園。閉館年は不明。
横浜ドリームランド(神奈川県)
 昭和39年開園 2002年閉園。
阪神パーク(兵庫県)
 1929年 - 1943年、1950年 - 2003年)は、かつて兵庫県西宮市の甲子園地域にあった遊園地。
2003年に閉園。
宝塚ファミリーセンター(ファミリーランド)(兵庫県)
 2003年に閉園。
鈴鹿サーキット(三重県)
 1962年開設。現在も存続。
 
 ほとんどが現存していませんね。50年の歳月の流れを感じます(-_-;)
鈴鹿サーキットには修学旅行で行きました。小雨降る遊園地でクラスメートと過ごす時間は楽しかったな♪

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「真珠のいのち」 細川知栄子 原作・津田幸夫
 亡くなった母の墓前で立派な女優になることを誓う由美。
しかし所属する劇団が経営難で解散することに。
一度は絶望するが自分たちで新しく劇団を作ろうとする由美と一也。
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                                                              ↑マドロスポーズの一也(^_^;)細川先生は日活映画のファンでしょうか(^_^;)

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「バッチリいっちゃん」 今村ゆたか

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「おもちゃのプリンセス」 細野みち子 原作・寺島アキ子
 エルちゃんの才能を妬んでことごとく意地悪する上司の五十嵐課長。
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その五十嵐課長はエルちゃんが考案したネズミのおもちゃを自分のアイデアとして社長に報告。

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“明美ちゃん基金のきっかけとなったニュースの記事”
  明美ちゃん基金は、先天性心臓病などに苦しみながら経済的な事情で手術を受けることができない子供たちを救うため、産経新聞社が提唱して設立された基金です。

 「貧しいがゆえに死なねばならぬか」
 昭和41(1966)年6月7日。1通の投書がきっかけとなり、サンケイ新聞(現・産経新聞)社会面に闘病生活を送る幼い少女の記事が載りました。
 少女は、鹿児島県に住む伊瀬知(いせじ)明美ちゃん(当時5歳)。生まれつき心臓の右心室と左心室の間に穴が開いている心室中隔欠損を患い、「手術をしなければあと2、3年の命」と宣告されました。
 手術費は50万円。現在の約500万円に相当しました。8人家族で農業を営む両親にとって、わずかな田んぼを売り払ってもとうてい手の届かない大金でした。
 「明美ちゃんを救おう」。記事は大きな反響を呼びました。その日のうちから社会部に電話や手紙が殺到し、翌日までに全国から66件、268万円余りの善意が寄せられました。1週間後には420件、425万円余りに達し、手術に必要な額をはるかに上回りました。
 「まだ第2、第3の明美ちゃんがいることと思います。そのような人たちに1日も早く明るい日を与えてください」(4000円を寄せた神奈川県の私立中3年生たち)
 善意を寄せた人の中には、こんな意見も多くありました。産経新聞社は、明美ちゃんの両親や、手術を引き受けた東京女子医大付属心臓血圧研究所の所長、榊原仟教授(故人)らと協議しました。
 41年6月15日、心臓病の子供を救う日本で初めての基金「明美ちゃん基金」が誕生しました。
                                                         (産経新聞社より)
 このニュースのことは名前が同じと言うこともあってよく覚えています。

東京のここにこんな不思議が “呪いの白へび橋” 文・中岡俊哉 絵・石原豪人
 地図を見るとうちからそんなに遠いところではないようです。
機会があれば行ってみたいです。

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「黒い猫面」 楳図かずお
 殿の母親が猫に。
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猫の飼い主である竹庵の娘お美代は、殿の怒りを買って壁に塗りこめられる。

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「はしれフレンド」 牧美也子・松本零士

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「しびれのピーくん」 竹中きよし

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「おお!キャロル」 青池保子

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読切 「おねえさんかえってきて」 川崎のぼる
 村に古くから伝わる伝説。村の姉妹の姉が病で亡くなった。一人残された妹を想い、姉の魂は夏祭りに戻ってくる。妹はやがて金持ちの家に引き取られたが、姉は夏祭りのたびに妹の姿を探して現れると言う…。
 そして現代。同じような境遇の姉妹が村で仲良く暮らしている。
姉は嫁ぐことになり、妹は一人さびしく夏祭りに出かける。
そこに伝説の姉の魂が妹の前に現れ、湖に連れ込もうと…。
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33号

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表紙・エミリーちゃんと三田明

「おもちゃのプリンセス」 細野みち子 原作・寺島アキ子
 余談ですが、エルちゃんの上司はみんな男性。女性はまだ補佐的な仕事が一般的だったのでしょうか。
 以前、主婦の友社の「ギャルズライフ」の仕事をしていた時に担当の女性から聴いた話ですが、主婦の友社は正規の社員は男性だけで、女性はみんな非正規なのだと。主婦向けの雑誌なのになんて封建的な、とビックリしました。30年以上前の話なので、今はそんなことないのでしょうけどね。
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さて今回のお話。
 エルちゃんのアイディアのおもちゃが他のおもちゃ会社から発売されている。スパイがいるのでは?
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エルちゃんにおもねる五十嵐課長。しつこい課長を驚かせてやろうと…。
            ↑ある意味ホラーなインパクトあり過ぎな顔(^_^;)はっきりと覚えています(^_^;)
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「ヒナちゃん」 森田拳次
 “あ~した 天気になぁ~れ” 今時の子はまず絶対にやらないでしょうね(^_^;)

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第1回漫画賞募集
いままで5回漫画賞がありましたが、あらためて第1回の漫画賞募集です。今までと同じように少年漫画・少女漫画同時の募集で、特に募集要項が変わったわけではありません。なぜ“6回”ではいけなかったんでしょうか。
5回漫画賞は次号で発表となります。

新連載「みそっかす」 ちばてつや
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「真珠のいのち」 細川知栄子 原作・津田幸夫
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新しい劇団「真珠」が発足するが、由美の身体は次第に病にむしばまれていく。そして次に発作を起こせば助からないと知ってしまう。

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「はしれフレンド」 牧美也子・松本零士

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「おお!キャロル」 青池保子

「バッチリいっちゃん」 今村ゆたか
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「黒い猫面」 楳図かずお
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ネタバレになりますが、後半この壁から塗り込められた骸骨が出てきて(しかも何体も)追いかけてくるシーンがあるんですぅ~!もうトラウマになるほどキョワイのです。楽しみにしていてください(^_^;)
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やがて月日がたち、柴田家の子孫には新しい命が今生まれた。その赤ん坊は…。ニャーゴ\(◎o◎)/!

34号 この号は以前紹介しましたが、もう一度。
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表紙・エミリーちゃんと舟木一夫

口絵・“ま夏のスタイル集” モデル・エミリー・ベアード 山田由美子 保倉幸恵 絵・逸見淳子

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カルフォルニアレーズンの広告「レーズンちゃん」 赤塚不二夫

「魔女になったプリンセス」 文・久米みのる 絵・谷悠紀子
 王子が拾い上げたリンダの木靴。

木靴の事をサボと言います。サボと言うとNHKの「みんなの歌」の“木靴(サボ)をはいて”を思い出しますね。
♪小川でゴトゴト水車~(中略)オホホ~ サボはいて♪
上流階級の靴は革製。農民は木の靴。木靴は重くて歩きにくく、動きがのろくなることからサボタージュはこのサボが語源だそうです。…と言うことが古い「なかよし」に書いてありました(^_^;)

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「おもちゃのプリンセス」 細野みち子 原作・寺島アキ子
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外国の女性が困っているところをエルちゃんはおもちゃのブザーで助ける。
実はその女性はエルちゃんの会社の大切な取引先の奥様だった。

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「みそっかす」 ちばてつや

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第5回漫画賞入選発表
入選作 高橋わたる「音なし君」
高橋わたるさんは群馬県富岡市出身。1942年8月29日 -2016年4月14日
主に青年漫画、麻雀漫画、ゴルフ漫画などを描かれていたようです。

佳作 大和和紀「どろぼう天使」
小坂薫「デビル」
最終審査に残った作品に神奈幸子さん、津雲睦美さんの名前があります。

「かっぱのパー子」 益子かつみ
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「真珠のいのち」 細川知栄子 原作・津田幸夫
一也に好意を持っている女優のひとみは一也を自分が所属する映画会社に引き抜こうと画策する。
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承知しなければ劇団を潰すと脅され、一也は映画会社と契約してしまう。

「しびれのピーくん」 竹中きよし

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「黒い猫面」 楳図かずお
 猫の赤ん坊と他人の赤ん坊を取り換えてしまう。
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すり替えられた赤ん坊はえみ子と名付けられ、やがて月日がたち美しい少女に成長する。
ある日えみ子は庭の壁に不気味なシミを見つける。

「はしれフレンド」 牧美也子・松本零士

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読切「ナナよいつまでも」 里中満智子
 政治家のダグラスは事故で母を亡くしたナナを引き取る。
ナナは知恵おくれだが心優しい娘。そんなナナにダグラスの息子ジョージは魅かれる。
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ジョージが事故に遭い、ナナは医者を呼びに行くが、嵐の中でナナは高熱を出す。ダグラスはナナよりジョージの手当てを優先させ、そのためナナは手遅れになって死んでしまう。
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ジョージはナナとの愛を貫くため、家を出る。
 これは好きな作品です。



昭和34年「週刊少年サンデー」14号

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表紙・野村克也捕手(南海)…若い!(^_^;)

口絵・21世紀の科学 “空からの猛獣狩り” 絵・小松崎茂
 下にカネボウの「カネスチック」と言う接着剤の広告があります。馴染みのない製品ですがセメダインかボンドみたいなものでしょうか。

スポーツマン手形集③ “この手で優勝を!” 南海ホークスの杉浦投手

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“ねらうぞホームラン王” 大毎オリオンズ 葛城隆雄三塁手
プロ野球速報 “延長13回のげき闘”

チェコの大サーカス はるばる日本へ “すごいぞ この曲芸!”

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「スリル博士」 手塚治虫
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特集 “ことしもホームラン王だ” ぼくらの長嶋 おおいに語る
 左後ろの人は寺田ヒロオ氏。

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連載探偵小説 「口笛探偵長」 双葉十三郎 絵・石原豪人

「海の王子」 藤子不二雄
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「宇宙少年トンダー」 横山隆一
 

「ローンレンジャー」 絵・山田常夫
上三分の一は週間テレビガイド。金曜日「コルト45」「矢車剣之助」「チロりン村とクルミの木」 土曜日「ローンレンジャー」「名犬ラッシー」 日曜日「珍犬ハックル」「パパは何でも知っている」 月曜日「怪傑黒頭巾」「南蛮小天狗」…全然知りません(-_-;) 火曜日「名犬リンチンチン」「わんぱく三銃士」「フューリーとソニー」 水曜日「遊星王子」「ビーバーちゃん」「まぼろし探偵」
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                                   ↑「サンデーテレニュース」の中の“好きな映画がテレビでみられる” ケーブルテレビの事でしょうか。“アメリカでは最近このテレビの実験を始めたそうです”とあります。
“テレビ百科” アンテナのそばにビニールひもやビニールのまえかけがあるとテレビの絵がぼけたりずれたりします。テレビの電波はどうもビニールがにがてのようですね、だって。へー、そうだったんだ。

「まぼろし大将」 益子かつみ
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↑ニュースストーリー「消えた操縦士」 砂漠だけが知っている
  リビア砂漠の中で一機の飛行機が発見された。その飛行機は1943年にアメリカを出発したまま行方不明になっていたB24。9人の乗組員の姿はどこにもない。無線機は完全なのに救援信号は発信されていなかった。みんなどこへ行ったのだろうか。
 この話はミステリーとしてテレビでも観たことがあります。航空機版「マリー・セレスト号事件」みたいですね。

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「スポーツマン金太郎」 寺田ヒロオ
イメージ 13第1回プロレス・ワールド・リーグ戦 “力道山 堂々の優勝”

これは便利 “空飛ぶ自動車”
ホップ・ロッドと言う日用飛行自家用車を1000ドル(約36万円)の費用で1年6カ月かけて作ったのだそうです。

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裏表紙
 小学生の少女の必携品 紙せっけん5円。 10円・30円のもあったんですね。


昭和43年「COM」2号 「仇討ち」望月三起也

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8月ももう残すところわずかとなりました。道路でセミがペッチャンコになって死んでいます。セミの最期って悲しいですね(-_-;)
↓この夏我が家で生まれたアブラゼミです。郵便受けの下で休んでいます。
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↓門柱の角に抜け殻がありました。この子は天寿を全うしてくれたかなぁ…。
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 さて、知人から「COM」を中心にどどーんと漫画雑誌を譲り受けました。

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表紙・イラスト 和田誠

「火の鳥 未来編」 手塚治虫

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「冒険者たち」 池内誠一

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「ファンタジーワールド ジュン」 石森章太郎

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ゲストまんがシリーズNO7 「仇討ち」 望月三起也
 「COM」のレギュラーの作品はあまり興味はなかったのですが、毎号ゲストで登場する作品は秀作揃いで楽しみでした。女流では水野英子、里中満智子が登場。
望月氏の「仇討ち」はとても印象に残っていて、それなのにいつ、どの雑誌で読んだのか忘れていたのでした。思いがけない再会でびっくり!感激でした(*^_^*)

 時は明治初年。父の仇を討ち、華族の養子になることを目論む男。晴れて仇討ちを果たしたが仇討ち禁止の新法令で逮捕され、死刑第一号になってしまう。
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座談会 “ぼくらはまんが予備軍”
漫画同人誌グループのリーダー、メンバー達の座談会。
“新児童少女まんが界”「若草」の杉本啓子さんも出席。野辺千恵子さんと言う方のグループに入会希望の手紙を書いたことがあります。“新宿の「コボタン」で集会があります”とのお返事を頂きましたが、気後れがしてそのままになってしまって…(^_^;) 数十年後、葬儀場で友人に紹介された人がその野辺さんの妹さんと知ってびっくり!世の中広いようで狭いなぁ…(^_^;)

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「てるてるぼうず」 石井いさみ

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「夢よくたばれ」 篠原とおる
 「女囚 さそり」でお馴染みの篠原とおる氏。まだ絵が劇画タッチではない。

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新人賞入選作「正午に教会へ」 はせがわほうせい
「博多っ子純情」の長谷川法世氏のデビュー作と言ってもいいと思うのですが、一応47年「痴連」がデビュー作となっています。

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「漫画予備校」投稿作品 「水の中の空」 山岸凉子(19歳)
山岸さんはデビュー後昭和45年の「りぼん」に同じ「水の中の空」と言うタイトルの作品を描きますが、ストーリーは違います。「りぼん」のは義理の母と馴染めず、最後は入水してしまうと言う、悲しい話です(-_-;)

↑漫画愛好家たちの聖地「コボタン」の広告。

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↑43年1号の“漫画予備校”
佳作に神江里美さん(17歳)。
次ページに「雪の夜」もりたじゅんさん(19歳)。
もりたさんもデビュー後「雪の夜」を絵物語で発表。ストーリーも同じです。

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“ステップ入選作発表”
ラストに阿部律子さんの名前があります。
阿部さんはちばてつや氏のアシスタントを経て昭和45年「少女フレンド」でデビュー。
この評では“絵もうまくはないし”とありますが、フレンドの中では極めて美しい絵を描く作家でした。フレンドから週刊マーガレット、ブーケと移りました。いずれ機会があればご紹介したいと思います。

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↑昭和43年6号の“漫画予備校”
安達みつるさん(17歳)
石井いさみ氏のアシスタントをされている頃でしょうか。
左ページ下は河あきらさん(17歳)

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昭和44年 10号

「つき」 関谷ひさし
関谷氏の中でも好きな作品です。
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レースで優勝するのは自分の実力であって、ついているからではない。
やがて思い通りのレースができなくなると、恋人のせいでつきから見はなされたのではないかと思い始める。
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昭和41年「少女フレンド」35号 36号 37号

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35号
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8月30日号 (8月10日発売)
表紙・エミリーちゃんと吉永小百合

タミーちゃん広告 月の浜辺でパーティーをするタミーちゃん

加山雄三 金のブロマイド
裏にはしっかりと加山雄三の住所と自宅までの地図が(^_^;)
次ページにも舟木一夫、西郷輝彦、三田明のブロマイド

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                                               「バッチリいっちゃん」 今村ゆたか
今村さんの漫画は昭和43年以降私は見ていないのですが、先日入手した45年の「少女コミック」に作品があるのを見つけました。↑「ブラボー!フラワーメイト」 少女漫画も45年になるとかなり華やかな絵になってくるのですが、ゆたかさんも今村ファミリーらしからぬ絵になったのですね。

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「おもちゃのプリンセス」 細野みち子 原作・寺島アキ子
 資材課の課長の古田さんはかつてアイデアマンとして活躍していた。その古田さんが産業スパイだと疑われ、エルちゃんは本物のスパイを探しだそうとする。
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「かっぱのパー子」 益子かつみ

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夏休みスター特集① 映画物語「愛と死の記録」(日活)
 恋人が原爆による白血病で死んでしまい、主人公も後を追うと言う純愛映画。
恋人役は当初、吉永小百合との名コンビ 浜田光夫の予定だったが、目の怪我のため急きょ渡哲也に。
 この映画は観ているのですが、あまり印象に残っていません。
 この年の末、私は「愛の記録」なんて大仰なタイトルの漫画を描きましたが、たぶんこの「愛と死の記録」のタイトルに影響されたのかもしれません(^_^;)

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「みそっかす」 ちばてつや

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「真珠のいのち」 細川知栄子 原作・津田幸夫
  由美達は演出の一也抜きで療養所での舞台「若草物語」を上演することになる。
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映画会社の助監督として契約するものと思っていた一也が由美の元に戻ってきた。
そこへ由美にテレビ出演の話が舞い込む。

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「黒い猫面」 楳図かずお
 えみ子が猫の化け物になったと思い込む父親。
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えみ子の前に柴田医院をたずねる親子が現れる。
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「はしれフレンド」 牧美也子・松本零士
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「しびれのピーくん」 竹中きよこ

「おお キャロル」 青池保子

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読切「すずらんの歌」 大岡満智子
 貧しくても幸せに暮らしていた美也子の家族4人。
ある日美也子は母がこっそり書いていた小説の原稿を見つけ、出版社に送ってしまう。
それが入選し、母は一躍人気作家に。しかし多忙になった母は主婦の仕事がおろそかになり、家庭が不和に。
妹の病気をきっかけに母は作家生活に別れを告げ、家族に再び笑顔が戻る。
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 貧乏アパートの描き方がリアル(^_^;)            ↑足踏みミシンもリアル(^_^;)
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36号

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表紙・エミリーちゃんと加山雄三

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シスコ バッチリいっちゃんチョコレートの広告。
この商品は知りませんでした。

夏休みの宿題スピード作戦 “手芸でたのしい世界めぐり”
 真琴先生・細川先生の絵をモチーフにフェルトのアップリケや刺繍をするアイデアですが、ハードルが高すぎると思います(^_^;)
 私の家庭科の宿題は、好きな物を何か一点作ると言うことだったので、一番簡単そうな枕カバーを作りました(^_^;)四角い布に紐をつければいいだけだからね(^_^;)気持ちちょこっと刺繍しました(^_^;)

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「真珠のいのち」 細川知栄子 原作・津田幸夫
 テレビドラマ「ひまわりさん」の主役に抜擢された由美。
それを知ったライバルの原ひとみは手をまわし、役を降ろそうとする。
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「ヒナちゃん」 森田拳次
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「みそっかす」 ちばてつや
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終戦特集① ※戦争の中にかくされていたお話
“その日はわすれない”
原爆によって母を失った少女の物語。
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終戦特集②“レナと百人の子どもたち”
アウシュビッツに収容された少女レナ。

終戦特集③“血にそまったひめゆり”
ひめゆり部隊の少女達

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「おもちゃのプリンセス」 細野みち子 原作・寺島アキ子
 社長の秘書 緑川さんが怪しい人に心当たりがあるらしい。
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「黒い猫面」 楳図かずお
 柴田医院に訪れた親子。その娘は10年前に取り換えた子供だった。
夫婦は娘の顔を整形して欲しいと依頼する。
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えみ子と同じ顔にしてほしいと。                 ↑これはこれで可愛いと思うんだけど(^_^;)

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「はしれフレンド」 牧美也子・松本零士
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「かっぱのパー子」 益子かつみ

「しびれのピーくん」 竹中きよこ
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「おお キャロル」 青池保子

37号 「どろぼう天使」大和和紀デビュー作

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表紙・エミリーちゃんと山田太郎

折り込みポスター 加山雄三

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楳図かずお先生の怪談名場面集
“雪女” “お岩” “ろくろ首” “ドラキュラ” “黒猫”

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「真珠のいのち」 細川知栄子 原作・津田幸夫
 主役を降ろされそうになった由美は、自分の演技を見て判断して欲しいとスポンサーに直談判する。
由美の演技に感銘を受けたスポンサーは改めて由美を主役と認める。
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さらに東日劇場の公演「ファニー」の仕事が舞い込む。しかし由美の身体を心配する一也は由美に黙って断ってしまう。それに猛抗議する由美。
“一也さんなんか絶交よ!”
“絶交”って、懐かしい言葉ですね(^_^;)小学生の時ぐらいしか使ったことがないけど(^_^;)
ましてや男女間ではあまり使わないのでは?

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「みそっかす」 ちばてつや

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日活映画「絶唱」から “二人の愛はいつまでも”
舟木一夫・和泉雅子
 これも劇場で観ました。劇場と言っても地元の小さな二番館・三番館だったけど(^_^;)
 以前にもどこかで書きましたが、学校の習字の授業で「好きな字を書きましょう」と言うので、私は“絶唱”と書きました(^_^;)思い切り笑われましたけど(^_^;)

“スタイル日本一入賞者発表”
“ミスフレンド発表”とあわせて、少女誌でも美容関連の企画が登場し始めます。

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「おもちゃのプリンセス」 細野みち子 原作・寺島アキ子
秘書の緑川さんの交際相手である総務課の吉見さんが、近頃金遣いが荒いと言う。もしやスパイ事件と関係しているのでは?
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「おお キャロル」 青池保子
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「黒い猫面」 楳図かずお
 
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「はしれフレンド」 牧美也子・松本零士
イメージ 43第5回漫画賞入選作「どろぼう天使」 大和和紀      「しびれのピーくん」 竹中きよこ

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どろぼうを生業とするジャックは盗みに入った部屋で、足の不自由な少女マドレーヌに天使と間違えられる。
一度はどろぼう家業の足を洗おうとしたジャックだが、家賃が払えずアパートを追い出されるマドレーヌ一家の為に最後の盗みをはたらくがとうとう捕まってしまう。
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ジャックは天使のままでマドレーヌに別れを告げる。
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 切り取ってとっておいた作品ですが、いつの間にか行方不明に。
数十年後やっと掲載誌を入手したのですが、表紙の少女の顔にメガネの落書きが~っ\(◎o◎)/!
それで再び買い直したと言う因縁のある号です(^_^;)

9月13日号ですが発売は8月31日。夏休み最後の日です。
千葉の従妹の家から東京に帰る途中にこの本を買いました。キリギリスも連れて帰りました(*^_^*)

昭和30年「おもしろブック」(「少年ブック」の前身)新年号

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三戸なつめの様な前髪が、いかにも昭和の子供(^_^;)

口絵・“はりきる力道山” 絵・斎藤くにお

昭和30年の出来事
  • ■電気洗濯機、電気冷蔵庫、テレビが「三種の神器」と呼ばれる
  • ■日本初の「トランジスタラジオ」を発売
  • ■後楽園遊園地がオープン(日本初の本格的ジェットコースター)
  • ■1円硬貨発行、50円硬貨発行
  • ■ラジオ東京テレビ開局(後のTBSテレビ)
  • ■日本電信電話公社が料金前納式の公衆電話機を発売
  • ■クリスチャン・ディオールが「Aライン」「Yライン」を発表
  • ■ロカビリー流行
  • ■マンボスタイル流行
  • ■落下傘スタイル
  • ■ビキニスタイル登場
  • ■スカート丈が膝下のシャネルスーツが人気
  • ■ポニースタイル大流行
  • ■東芝自動式電気釜(東芝)
  • ■殺虫剤 キンチョール(大日本除虫菊)
  • ■折りたたみ傘 アイデアル(丸定商品)
                                                    (「年代流行」より抜粋)
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折り込み口絵・“国産巨人機” 絵・佐藤照雄

“真吾あやうし”山川惣冶「少年王者」より

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映画「笛吹童子」“満月城の勝どき” 中村錦之助 東千代之介

“あれくるう鋼鉄摩神” 絵・梁川剛一 原作・横溝正史

絵物語「飛竜夜叉」 岡友彦
岡友彦描く青年は本当にエロ美しいです(^_^;) 市川雷蔵を彷彿させます。
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絵物語「銀星Z団」 小松崎茂

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綴じ込み付録・探偵ゲーム 裏・野球ゲーム

絵物語「少年王者」 山川惣冶

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“ことしもがんばるぞ!”
力道山 中西 太  吉葉山 栃錦等

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「外刈三平」 瀬越 憲

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映画物語「神州天馬侠」  
加賀見忍剣、和田呂宋兵衛、泣虫蛾次郎、蚕婆とかキャラクターの名前がすごい!

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絵物語「荒野の少年」 山川惣冶

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「のんきなトン兵衛」 山ね一二三

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「宮本武蔵」 古沢日出夫

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「ぼうけんゴロ丸」 島田啓三

絵物語「神州天馬侠」 絵・大城のぼる 
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小説「鋼鉄魔人」 横溝正史 絵・梁川剛一
 昭和50年代の復刻ブームの時に出た文庫本で横溝正史の少年探偵小説を読みました。
新聞記者の三津木俊介と探偵小僧御子柴進の活躍。
江戸川乱歩のパクリの様な感じで面白さはイマイチです。

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「猿飛佐助」 杉浦茂
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「ワンダーくん」 手塚治虫
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「小天狗小太郎」 夢野凡天

「りきどうくん」 木下としお
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「ぽっかりクモ太郎」 馬場のぼる

「ジャングル王」 カゴ直利
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絵物語「怪傑金鷲」 桑田次郎
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「そらまめくん」 わちさんぺい

絵物語「緑の無人島」 南洋一郎 絵・白井 哲

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