表紙・闘犬の横綱“高力”
口絵・“アメリカの怪物実験機”
特集“これが未来の鑑識ロボット”
“水上警察ロボット”
“ギャング攻撃ロボット”
新連載「W3」手塚治虫
『ジャングル大帝』に続く虫プロ3番目のアニメ作品で、虫プロ内の余剰人員を活用する目的で出された企画をその端緒とする。『W3』が形になるまでに、2度虫プロの企画と似たアニメが他の会社から制作され、虫プロではその都度設定変更を行っている。
漫画版は当初『週刊少年マガジン』に掲載された。しかし、前述の設定変更の際に社内で内通者騒ぎが起こり、不幸にもその発端となった作品が『W3』と同時掲載になったため、これを快く思わなかった手塚の意向によりマガジンでの連載を6回(1965年13号 - 18号)で打ち切り、設定を見直した上で掲載誌を『週刊少年サンデー』に変更して連載された(1965年5月30日号 - 1966年5月8日号)。このことは俗に「W3事件」と呼ばれている。 (ウィキペディアより抜粋)
お馴染みの銀河パトロール要員ボッコ、ノッコ、プッコはマガジン版では隊長、ガーコ、ノンコなのだそうです。
実は私は長い事ボッコをポッコだとばかり思っていました(^_^;)
アニメの「W3」は放映開始からしばらくは常時20%台を維持する好視聴率をマークしていたが、その後TBSが同時間帯に円谷特技プロダクションの特撮番組をぶつけてくることが判明し、円谷の特撮技術をよく知っていた手塚治虫は番組の前途を危惧した。その番組『ウルトラQ』が始まるや、『W3』の視聴率は急落、手塚は『ウルトラQ』第1話の放映を見たとき、息子である手塚眞の興奮ぶりが「すごいものであった」と記し、クライマックスが終わってから『W3』にチャンネルを変えたとき「ああ、これで負けた!」と感じたという。 (ウィキペディアより抜粋)
そうか、「ウルトラQ」は「W3」の裏番組だったんですね。私も「ウルQ」をかじりついて観ていたので、必然的に「W3」を観なくなっていたんだ(-_-;)
世界の怪事件シリーズ“ジャングルの人食い植物”中岡俊哉・文 岩田浩昌・絵
“あっぱれ豊登 魔王をたおしたひみつ戦法”
豊登vsザ・デストロイヤー
“世界の最高級コイン大けんしょう”
東京オリンピックを記念して発行された1000円と100円の硬貨。まだお持ちの方はいらっしゃるでしょうか?(^_^;)
「丸出だめ夫」森田拳次
「ヘルメット五郎」辻なおき 原作・
「8マン」最終回 原作・平井和正 まんが・楠たかはる
1963年20号から始まった「8マン」は桑田氏が拳銃不法所持による銃刀法違反で逮捕されたため、連載は本号で急遽打ち切りとなりました。最終回は桑田のアシスタントであった楠高治氏と小畑しゅんじ氏による代筆。そのため「魔人コズマ篇」は単行本に収録されることはありませんでした。後にリム出版より全7巻で完全版の単行本が出版されましたが代筆版は未収録とのこと。
ちなみに本号目次には「8マン」…たかはる とあります。急な変更だった様子がうかがえますね。
桑田氏による最終回は風こぞうさんのブログでご覧になれます♪
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https://blogs.yahoo.co.jp/kaze2010_case_case/15789305.html
爆笑漫画劇場「デカとチビ」赤塚不二夫
次号連載予告「となりのたまげたくん」石森章太郎
連載の前に爆笑漫画劇場で読切の「となりのたまげたくん」が8号に掲載。
15号から新連載の藤子不二雄氏の「わかとの」も爆笑漫画劇場で読切があります。
「怪獣ペケ」益子かつみ
「ハリス無段」吉田竜夫 原作・梶原一騎
「レインボー戦隊」風田朗 スタジオ・ゼロ・原作
おまけ
16号から「ハリスの旋風」(ちばてつや)が新連載。
誰?と言うくらい国松のキャラが全然違いますね(^_^;)